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  映像研究

2008-01-01から1年間の記事一覧

風が吹くと、風邪をひく。風邪をひくと、茶碗などが割れる。

・風が吹くと桶屋が儲かる。別の表現では「バタフライ効果」(合ってる?)、そのような各種イマジネーションの暴走的な発想が大好物な自分ですが、このタイトルが意味するところはそのような気の利いたアレでは全くなく、季節の変わり目に非常にわかりやす…

日曜日になにを買うか。あるいはなにを買わないか。なにも買わないか

・2008年の10月。ある日曜日の業務帰りに立ち寄った書店にて気づいた事柄とそこから考えた事柄の備忘録。 ・2008年の10月は秋の行楽シーズン真っただ中。『ブルータス(ワンダーフォーゲル主義)』につづき『エスクァイア(美しき日本の山々へ。)』までもが…

水曜日は薪を拾いに行く。

・晴れた水曜日は薪を拾いに行く。2008年10月の第4水曜日は山へ薪を拾いに行きました(2回、タイトルを含め3回言ってみた)。 ・あらためて確認するまでもなく「薪を拾いに行く」という言葉が持っているニュアンスはなかなかのものなのではないでしょうか。…

晴れた月曜日は本屋に向かい、晴れた火曜日は庭にテントを干す。

・怒濤のバック・パッキング強化月間に突入した結果「山とか森とか木とか」以外の事柄を考えるのに、何か使っていない筋肉を使うときのような力が必要とされている。そしてそういうときにはとりあえず「早起き」が有効な一手段だということを私は知っている…

10月のバック・パッキング in 金峰山&瑞牆山(2日目・熱闘編)

・10月のバック・パッキング vol.3の2日目。テントで目を覚ます感覚にも徐々に慣れつつある。けれどもやっぱりこの寒さ(恐らくは0℃前後かと思われます)には全然慣れない。しかしこのようにして「そうか。0℃のときにテントで寝袋で寝るというのは寒いのだな…

10月のバック・パッキング in 金峰山&瑞牆山(1日目・奮闘編)

・10月のバック・パッキング強化月間も実にこれで3度目のアクティヴィティ。3度目ともなれば、もう持ち物はとてもコンパクトに(嘘。むしろだんだん増えている)、そしてバックのパッキングは実に的確に(これも嘘。やっぱりどこかへっこんでいたり飛び出し…

山ないし森、秋ないし冬

・カレンダー的に、サラリー的に連休であるところのこの週末。友人の山部員は連れ立って山へ山登りへ行く中、自分は新宿タウンにて通常業務プラスアルファ。業務において、少し先の予定を見通しているときに感じる「季節感」と、山登りをしているときにふと…

十月の7日間、と2003年の3月にまつわる、断片的な雑記

・二つの、全く違った種類のバック・パッキング/登山から帰ってきて、すっかりその片付け諸々に明け暮れてしまった水曜日。各種ウェアを洗い、ブーツの泥を落としてオイルを擦り込み、寝袋を袋から出して吊るし、テントの汚れを拭いて、畳んで仕舞う。そし…

10月のバック・パッキング in 大菩薩峠(2日目・復路編)

・10月のバック・パッキング in 大菩薩峠 with O・L・D(ポストKIKIを狙った、アウトドア系女子ユニットをプロデュース中)の2日目は、朝焼けの富士山で幕を開ける。プリムス161も絶好調でコンパクトに朝食をすませたならば、エア・ライズ a.k.a もうひとつ…

10月のバック・パッキング in 大菩薩峠(1日目・往路編)

・八ヶ岳バック・パッキングから帰還して週末は下界にて通常業務。その合間に食料を調達し地図など調べていたのは、週明けからまた新たなバック・パッキングへ出かけるからなのであって、しかも今回はバック・パッキング中級(ギア関係はかなり上級)のS・K…

「遊び」の中にいる。

・早急に図書館に返さなければいけない本からの抜粋。メモする代わりに備忘録。少し長いけれども引用。それはコピーライト的には…?? 「遊び」は、人間の願いや想像力が、人間の生活以上に優勢になったとき、人間のエネルギーが有り余ったときに生まれました…

10月のバック・パッキング in 八ヶ岳(3日目・外伝)

・新しい朝が来た in the lake SUWA。ビジネス・ホテル(民宿風味)にて目を覚ました自分の状況がよく理解できない、バック・パッキング3日目の朝。下山したときの重力とそのテンションはまだからだのあちらこちらに残っているような気がする今日が、自分に…

10月のバック・パッキング in 八ヶ岳(2日目)

・2000mで迎える朝。6時に起床。気づけばテントにて10時間以上の睡眠。そして寒い。しかし寒い。おかしいなぁ、寝袋も0℃まで対応しているはずだしウェアも可能な限り着込んだんだけどなぁ、と思いながら、目をこすりながら、エア・ライズ a.k.a もうひとつの…

10月のバック・パッキング in 八ヶ岳(1日目)

・台風は予想通り、予想以上にスムーズに東に流れて10月の木曜日は快晴。高尾からの中央線・下り・始発、に乗り込んだならば一路長野県の茅野駅へ。西の地より軽ミニバン的なカーで颯爽と現れたS・Kさんと合流して、八ヶ岳の玄関的な美濃戸の登山口へ急ぐ。…

10月になった。

・あっという間の本年も今日から10月です。そして10月1日と言えばそれは都民の日です。生まれてこのかた都民でなかったことが一度もない自分は、あまり意識せずとも「東京都からの視点」で色々なことを考えているなと思う今日この頃。東京の、かなり西の方か…

暖房器具を買うつもりで家を出て、一冊の本を手にして家に帰る。

・寒い。だいぶ寒い。秋の装いが、とか、夜長がとか、あるいは味覚がどうのとか、スポーツとか芸術とかもさておき、とりあえずかなりピンチな寒さが、予想より早く我が家にやってきました、よ。休日である月曜日の朝に目覚ましを止め、ああ雨か、と思い再び…

山!

・泣こうがわめこうが、今は確かに「秋」なのだと思う。いい加減認めよう。週明けの八王子の朝の最低気温は15℃。それは確かに最低だ。しかしそうなってくると高尾は一体何度なのだろう…?(寒気) ・コミュニティについて考え、貨幣を媒介しない交換を行う水…

ホームから見える山・ホームから見える空

・月曜日は休みなのです。しかし適当な時間にもそもそと起床したならば、各種連絡メール。そしてそんな中突然窓の外で突然強いフラッシュがたかれて、思わず「と、盗撮!?」と思ったならば(冷静に考えればそんなはずはない)、それは雷の光であり、それを…

台風一過、のち普通、のち自由。

・初秋の備忘録。台風一過は20日の土曜日。すっかり晴れた窓の外のスペース(庭、と呼ぶのはややはばかられる。)に置かれたトマトの苗が、今年最初の、そして恐らくは今年最後の実をつけている。思えば5月のある日に「狛江の花市」というオシャレイベント…

日本・現代・X・Y・Z・W・T

・17日水曜日の、日本・現代・芸術。昼過ぎに外出して八王子を経由して新宿。紀伊国屋書店新宿本店の噂の(噂なのでしょうか?)古書も扱うブック・フェアをちら見した後、山部メンバーからオススメされたりもしていた展示を観に白金高輪の児玉画廊東京へ。…

三連休、自己紹介、アンド。

・ボート大会(お台場にて)&タイ料理(自己紹介)&カラオケ(カバー)&コンペティション応募(一応・滑り込み)&通常業務(マグリット)&合同混合パーティ風ビア・ガーデン(再び自己紹介)&パジャマ・パーティ(クウネル写真についてのディスカッシ…

環境設定/健康的な、あまりにも健康的な。

・いつの間にか、終末論的な豪雨みたいなものも姿を消したかと思うと、すっかりからっとした陽気で、秋。住まいの変化もようやく日常的なものとなり、業務だって始まるのだけれども、気分としては完全な「夏休み」である今日この頃。段ボールに換算するとな…

移動中のインターネットより。

・移動中。引っ越している。すっかり物は運び終わって勿論新居の方に住み始めたものの、紛うことなき現代的な人間である自分は、インターネットが開通しないことにはどうにもこうにも生活のリズムだかなんだかが掴めない。そんなわけで現在、業務の寄り道は…

移動する。

・猛烈な雨、ゲリラ豪雨。何だか日常的なものであるはずの「雨」だのに、世にも大変なことになっているみたいだ。あるいは、光、雷鳴。雷が毎晩のように炸裂する日々はSF的な世界だ。そういえば、昨日ラジオ(J-ウェーヴ)を聴いていたら、外で雷が光った瞬…

秋なのですか

・何とも言えぬダウナーな天候に日々挫けそうになりつつも業務。ある種の「ワーカーズ・ハイ」的なものに突入したと思ったら、あっという間に8月は終わる。職場では日々「変な映像」と「変な言葉」について、ブレインストーミング&考えている。ちなみに最…

最高気温がそれほど最高でもない件について

・例えば確か村上春樹がエッセイで「夏も終りに近づいて半ズボンから長ズボンを履かなきゃいけないような季節になると『良いことなんてもう何もないんじゃないか』という気持ちになる」というような内容の文章を書いていたと記憶しているのだけれど、そのよ…

正しく、優雅な生活の一例としての/一部としての、夏休みの日記

・17日(日)。実家にて起床して、今回初めての北京五輪鑑賞。「なんでマラソンて気がつくと全部観られちゃうんだろうねー」とか何とか言いながら、もしも「ヌデレバ」が日本に帰化したらどのような漢字を充てるべきか(濡出霊婆?)、などのお茶の間テレビ…

日記的な、あまりにも日記的な、夏。表札など。

・どうにもこうにも夏。サマー・スクーリングという名の怒濤の業務もどうにかこうにか12日で小休止で、昨日13日は都内某所で某雑誌の撮影の仕事。コンテンツであるところのトークも興味深く聴きつつ、もちろん自分は自分の仕事をしつつも、その後は都内某所…

夏の三連休、夏の部分、日付が変わる直前はフェスティヴァルの断片

・こんばんは。そして暑中お見舞い的なものを申し上げます。「猛暑日」という言葉が何となく未だにしっくりと来ない自分にとっての2008年、夏。しかし、否が応にも、まごうことなき、まったき猛暑。こんな素晴らしく夏らしい数日が偶然的に休日だったもので…

真夏のディナーと、おしまいの断片of、サマー

・しかし暑い、そしてぬるい。まるで、体温と同じ温度の水中だ、というのが職場の総意です。こんな日のディナーは全く頭を使わずにスーパーで購入した物たちを並べ、まずは冷やしトマト、そして冷や奴には山形名産の、だし(本当に大好物/本当に美味しい)…