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  映像研究

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ちゃんと秋

・202009302151。帰宅するために電車を待つ初台駅のホームで日記を書いてもいい。気がつけば9月が終わる。繰り返すことのない2020年の9月は猛暑の残像とともに開かれ、しかしふと自分の服と寝るときの体勢と空の高さを見れば、ちゃんと秋。肌寒さの中で呼吸…

見ることととそのものになろうとすること

写真が依存するのは光である。光は自然の姿の反映であり、自然と精神、すなわち主観と客観の合一境が実在なのであるから、光は精神と合致して自己を完成し、精神は光によって本然の姿に帰り、かくして結果として表現せられた写真は、芸術のパスポートゥを所…

昔より思いきり

・著名な人の自死から何事かを考えずにはいられない日曜日。ふと仕事の手を止めた瞬間に重い気持ちに振り向く。自分と年齢が近しい人の死という出来事はいつも突然何かを考えさせる。その考えをどれほど進めても、最終的には「他者の思考のわからなさ」にぶ…

変な柄のセーター

・業務終了後に帰宅して夕食の会話の中で、ふと思い出したように妻から、変な柄のセーターを贈られた。一緒に買い物に行った際に、面白そうだったから試着したが、変な柄のセーターであるがゆえになかなか高額で、買うことはなかった。そのことを覚えてくれ…

給料日を描写する

・業務上「描写しなさい」とか「記述しなさい」とかいう種類の課題を出題しているから、描写とは何か、記述とは何か、両者はどのような意味では重なり合い、どのような意味では異なるのかと考えている。厳密に言えば「言葉で描写しなさい」と「文章で描写し…

台風は逸れる

・202009242207。台風は逸れる。あるいは消える正確には温帯低気圧に変わる。15時に変わったようだ。台風の行方をかすかに気にしながら一日を過ごしていた。朝にzoomで会議。午後から業務。しばらくは労働がつづく。涼しさの向こうには冬がある。先手を打っ…

目が赤い人

・他の人と比べて目の何かが弱いのだろうか、割に頻繁に充血する。「大丈夫ですか?目が真っ赤ですよ」と指摘してくれる親切な人が身近に多くて良かった。あるいは見てしまったならば指摘せずにはおけないくらいに酷い充血だったのか。少し前に職場でまさに…

知らないことを知る

・「世間では四連休の最終日」と言ってみて、そのような「世間」ははたして存在するのか。しかし今日は半ば強制的に休日。普段つねに誰かが何かをしているために開きっぱなしの職場が今日は完全休館。連休のイベントが9/20.21に設定されていたのは本当に良か…

朝から夕方遅めまで業務

朝から夜まで業務

夜まで業務

・202009192123。山部オンラインミーティングのために職場を走り出て飛び乗った京王線でブログを書いてもいい。人と時間を合わせて会話を切り出すことが業務であるような一日だった。動いているあるいは動かしている作業だけをぎゅっと詰めれば短時間で終わ…

昼から業務

・写真と風景について考えている。風景という概念を再考する必要がある。風景と言ってしまうことで何か了解したように思ってしまうが、本当はその言葉が大切なわけではなかった。だから、そもそも風景とはどのような概念なのか、ということを考える必要があ…

朝から業務

・業務にまつわる細かい作業いわゆる雑務と言ってはよくないのだけれども、を終わらせることに対して本気で取り組む週の後半。オンラインで購入した日本の近代写真についての各種の本を読みながら移動している。知らなかったことを知ることはいつでも単純に…

遠くで

202009170005。遠くで花火のような音がした。虫の声。静かな夜。オンライン会議を終えて今。一ヶ月後と半年先と2021年について考える。今日は夕方までは家で作業。昨日のオンライン勉強会でI君に教えて貰った「DeepL」で翻訳してみている。Googleと比較して…

スニーカーは燃える

・202009150923。夏の労働の季節はなんだったのだろうかとぼんやりしながら自分の研究の時間を取り戻す9月。三寒四温ではなく四寒三温あるいは三温四寒。意識にのぼらないような段階により季節がワイプ的に切り替わる。布団にくるまることが楽しい季節になる…

新しく

・202009141811。涼しくなってきた。昨夜はアンダーグラウンドなオンライン飲み会を8時間近く。眠って起きて正気を取り戻し業務の連絡などしつつ辛うじて昨日届いた本の読むべき箇所を読み今。どうすれば心身ともに健康でいられるのだろうか。何度でも新しく…

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研究と散歩

・202009120005。日付変更線を跨いだ直後に乗り換える京王線のホームで書いておく。教育に関わる業務で教育に関わる人たちのあいだで生活をしているとこの季節のこの時期は次年度のドラフト会議的な諸々が飛び交うのだった。そのような色々な話を聞きながら…

・202009102145。ここは区間急行。久しぶりの業務で学生と話をして今が2020年の9月なのだという感覚を取り戻したように思う。家で100年前に撮られた写真や100年前に書かれた言葉を読んでいると少し意識が現世から離れる。その感覚は心地よくもある。100年前…

茶房と串カツ

・夏の研究休暇的な平日。月曜火曜水曜と二本のオンライン会議を除いて自分のためだけに意識を向ける幸福。作業する部屋とリビングを移動しながら温度と座り心地で作業の効率を探る。ここは図書館ではない。無数の誘惑。 ・引き続き福原信三という人の写真に…

伝記

・福原信三という人の伝記を読む一日。 福原信三 (1970年) メディア: -

路傍

一回休み

最高新記録

・あとから書く記録。車で職場へ主に明日の準備のために。中央高速、初台から稲城まで。職場から家まで。ドアトゥドアで約30分。魔法のように帰宅。帰宅すれば本。いつもより多く同時に本を購入している。Amazon、日本の古本屋。ヤフーオークション。メルカ…

猛烈な残暑の銀座、有楽町、上野、白いシャツ

・あとから書く記録は金曜日。銀座のラボへ現像とベタ焼きを依頼。そのまま資生堂ギャラリーへ。福原信三という人について調べることは資生堂という企業について調べることでもある。その一歩。せっかくなので新しい花椿を入手。その後有楽町まで歩くなかで…

雨のたびに秋が進む

・202009032128。帰宅する電車を乗り換える駅のホームで書く。午前中は家で作業。雨がざっと降ったかと思えばすぐに止んで晴れる。一日のうちにも段階的に季節が進むようにも思えた。作業は主にAmazonや日本の古本屋で本を検索して購入する作業。しばらくは…

反省のち再開

・あとから書く記録。家で作業する一日。午前中は業務のメールや電話連絡などしつつ趣味的な読書。日記を書き始めたら反省文のようになったので、それはハードディスクに埋める。最近「日本的なもの」について考えることが多い。これまでアレルギーというほ…

純粋な夏休み

・あとから書く記録。7年乗っているトレックの自転車の修理をしようと正規の店を探したところ「モリタウン」という場所が導かれた。一週間ほど前に予約を取りカングーに自転車を積みモリタウンへ向かう。自転車を預けて無印良品で日用品など買い福生方面へ。…