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  映像研究

2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

2009年の364番目に沈む太陽と、ラス日の出。00年代最後の備忘録。

・29日でどうにかこうにか業務を終えて今年の自分に残されたるは晦日&大晦日の2日間。この2日間で自分のからだに残された体力を使い、自分の心の中にあるアウトドア・アクティヴィズムへの熱い気持ちをどのように昇華すべきか考える。考えた結果、山部メン…

迫りくる溢れ出しそうな10年代を待ちながら走り抜ける備忘録その4

・一年間がぐるりと一周するその一点に引き寄せられるようにして加速する年末の(冬の)日々よ。寒さも睡眠不足もそれはそれとして進んでゆく日々。140文字では呟ききれぬ日々。昨日初めて「ヘパリーゼ」というものを処方しましたが、それが効いたのかどうか…

迫りくる溢れ出しそうな10年代を待ちながら走り抜ける備忘録その3

・迫りくるものから逃げながら、溢れ出しそうなものを押しとどめながら、時間が過ぎるのを恐れながら、しかし同時に待ちながら、この年末の日々は過ぎてゆく。散文であることがコンセプトであるならば、ある種過剰にその「散らばってる文章」というものをイ…

迫りくる溢れ出しそうな10年代を待ちながら走り抜ける備忘録その2

・あっという間に年末が年末の顔をして駆け抜けてゆく。そのような日々に書き記す備忘録。あるいは書き記す前に忘れて行ってしまうような些末な出来事。その集まり。そしてつぶやき。今年の忘年及び忘我シーズンの極私的なエンターテインメントに関しては、…

迫りくる溢れ出しそうな10年代を待ちながら走り抜ける備忘録その1

・とうとう始まってしまった今。正月休みを挟んで年度末まで走りつづける超現実的な労働のシーズンが始まってしまったことを考える今。年末感の加速度と業務の極まりとサンタ的なイベントと、その他諸々が相まってテンションだけは高いのだけれども、毎年こ…

暖かく春のような土曜日に、目の前のセーターとリンゴを記録する。

・暖かく春のような土曜日。明日から冬の業務が始まるのだから本日は何というか、嵐の前の静けさというか、風前の灯というのとはちょっと違うし、執行猶予…は完全に違う。しかしながら気持ちとしてはもう今年はエピローグ・ゾーンだと思っているくらいでちょ…

(山登り以外にも)色々な場所へ出かける一週間。長い回想/備忘録。

・(山登り以外にも)色々な場所へ出かける一週間。というかほぼ、二週間。師走の師走らしさに翻弄されつつあることが恐ろしい12月は前半。思い返してみれば先週末はフライデー・ナイトに、(元)職場ことチーム・ヤングエグゼクティヴな100名くらいの大忘年…

山に登る晴れた冬の初めの木曜日の5人、太陽の軌道とともに歩く。

・12月10日(木)。日頃の行ないの良さ的な理由からなのか、週間予報がミラクルな回復を見せた冬の初めの木曜日。今回参加できなかったSメンバー雨男説を提唱しながら(完全に濡れ衣)、意気揚々と早朝から私たちは山の方に向かう。中央ラインを奥多摩方面に…

記録の中の記憶、光と音と爆発。

・秩父夜祭から早くも4日が過ぎた。12月の4日はあっという間だ。そして4日が過ぎた今、去年とほとんど同様に映像で記録した花火を見る。異なるのは去年は「xacti」の「.mp4」で記録したのに対して、今年は「canon 7D」の「.mov」で記録したということだ。同…

時間が流れると、変化する。色々なものが。例えば身体が、言葉が。

・時間の流れに加速がついてきたような感覚。毎年思うことですけれどもこれって一体なんなのでしょうか。忘年シーズンの新宿へと業務に通う週末。街の様子が騒がしいのは単純に人が多いからで、一度に視界に入る人間の数によって何か特別な心理が生まれるよ…

火曜日、モンスターと遊ぶ。勝手に広告する。

・火曜日。午前中は引き続き家で出来る作業をしていたが、昼からはイメージ・モンスターを抱えて奥高尾へ向かう。ようやく少し調子が出てきたが、モンスターを手なずけるにはまだほど遠い。それでも撮影してその映像を見返すことから、自分がずっと見たいと…