・終わりがあるからまた始めることができる。終わりの、正確には区切りの、一日を迎えることができた。春からの業務が今日で区切られる。一旦荷物をおろして水を飲むように。同僚チームでビールを飲む時間がある幸福。ハブエール1パイント2杯が消えた。
・区切りならば、春からの時間の全体を省みる。
・業務に関してはこの期間にできる限りのことをしたと思える。もちろん積み残したことも多く、すぐにでも取り掛かりたい。そして同僚たちおよび自分がより健やかであるために、また小さな学びの場であることをかろうじて維持するために、まだできることはある。
・一方で別のことも考える。たとえば書くことについて。日記を書くことの効能を理解しつつも、これまでとは別の方法で書くことの必要を感じている。日記として示された言葉が意図せず他者と共有されることの面白さがあるが、何より自分が書くことを素朴に面白いと思いたい。文章を書くことも面白さとは何だったか。いまは忘れているかもしれない。
・あるいは正しくメモとして機能させる。形式を重視せず自分にとって役立つメモとは何か。発散ではなく蓄積としてのメモ。