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  映像研究

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

木の様子と住むことについて

・木曜日は家の人と二人ともに仕事を休みにすることができたから、ドライブへ出かけた。箱根の「ポーラ美術館」の『紙片の宇宙 シャガール、マティス、ミロ、ダリの挿絵本』という展覧会を観ることを目指しつつも、日常の生活圏内から少し離れた場所へ行くこ…

木を見る場面

・NHKで放送されている『昨夜のカレー、明日のパン』を観ている。テレビがないのでコンピュータ・ネットワークに流れ込んだそのドラマを観る。こういうときには家にテレヴィジョンがあっても良いかもと思わないこともない。いずれにせよ、それを4話まで観て…

書き残しておきたい事柄はいくつもある(季節の変わりめに風邪を引い

・書き残しておきたい気持ちはいくつもある。10月も後半になってしまった。21日、22日、そして23日は雨。降ることで季節がすっかり変化してしまうように思った冷たい雨が降る。フリースを着たけれどもゴアテックスのジャケットはまだやめておく。首に何か巻…

物と光の日記

・毛の物を使わずに10月を過ごすことができなかった。ウールの靴下にウールのニット。あるいはフリースを着て寝る。どうにかコットンとヘンプでやり過ごしたかったけど寒かった。秋が深まる。秋が深まると朝晩は寒い。この季節を良い季節だと思う。秋になる…

課題について

・従姉妹の結婚式のために週末に大阪へ行く。可能であれば1泊2日で小旅行と洒落込みたかったけれども、いろいろな事情から日帰り。朝早く家を出て新幹線に乗る。結婚式に出席してまるで社会の人のような振る舞いを数時間したのち再び新幹線に乗って(寝て)…

2014年10月の東京の感じ

・時代は20年周期でリバイバルするとか。90年代は(かなり忠実に、というかわりとそのまま)戻ってくるのかどうなのか。映像の画質だけが、解像度だけが違う。

木が倒れる

・2014年10月9日(木)。家を出たところで偶然に木を切る作業をしているところを見る。家の近くにある木の中でとりわけ気に入っている木だったから、倒されるまでしばらく見てしまった。倒れるのは一瞬。バサーっという音がする。

遠くと近く

・しばらく「遠い時間」について考えていたかもしれない。具体的な過去や、具体的な未知について考えるというよりは、むしろ「遠い時間」とただ言葉にしてみて、そのことから何を考えることができるか。問いがある。問いを立てることあるいは仮説を立てるこ…

許された事

・「わたしたちに許された特別な時間の終わり」という言葉は、元々はチェルフィッチュの演劇の題名だったものが、最近上映されている映画の題名にもなっている。あらためてその言葉を面白い言葉だと思う。その言葉はどこか「わたしたち」を遠くから見つめて…

10月になった

・10月になる。季節はめぐり夏からずっと金曜の夜が楽しみだったNHKの『ニッポン戦後サブカルチャー史』は昨日で最終回。良い番組だった。「サブカルチャー」の対抗的な意義に最後まできっちりと軸足を置きながらいくつもの作品を貫くように線を引く。時代ご…