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  映像研究

2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

控えている

・202312311610。正月を過ごすために実家に着いてリビングで書いてみる。自宅の前の梅の木は既に蕾が控えていた。それを見る。写してみる。すぐに咲くのかと思いながら。 ・2023という数字に愛着のような気持ちを感じはじめたら、もう終わる。それを繰り返し…

納(2023)

・今年も仕事納めは12月30日。8:30から20:00まで心身を使う。よくはたらいたと言っても良い。感情を受け取り引き出しながら、そうした感情を時に諌め時に鼓舞する種類の労働。この業務の極みのような一日だったかもしれない。また数日後から新しい年もよろし…

年の瀬(2023)

・これは年の瀬。 ・業務の昼休みに少し余裕があったから、最寄りの複合施設の中華料理店で同僚とランチする。「学生」や「若者」あるいは「大学」について世間話の延長で意見交換すれば、自分がそのような対象の半分外に存在していることに気づきつつ、その…

・枯れた草と乾いた土。その質感を目で見ることから、この季節らしさを感じ取る朝。日中の日差しは眩しく洗った布に風が通り抜ける。一旦停止する正月の時間に向けて、空気にも静けさを感じる。その最中で餅がつかれる。餅をつくのは機械で、それを操作する…

・ぽっかりと空いた年末の一日。少し前からこの日の業務は同僚にお願いできる段取りではあったが、直前で何か不測の事態が起こってもおかしくないと思っていた。思っていたというか、思っていれば、もしも出講することになったとしても、すんなり納得できる…

20231226

・11:30から19:30までが慌ただしく消えた。業務および業務に関わる準備は主に2024年の事柄。真っ白なカレンダーに具体的な出来事が書き込まれていくことには高揚感もある。しいたけ占いも2024年の運勢について書いていた。業務後に最寄り駅まで急いで帰り、…

顔や声

・職場で同僚と西東京に住むサンタの思想的偏りについて話をした翌日。朝起きると、数年来呟いていた「リアルフリース」のパーカーが枕元に置かれていた。慌ててこちらもウールの靴下が入った袋を置く。感謝しコーヒーを淹れ飲みそれぞれの仕事へ。 ・業務に…

目の健康

・職場の近くの商業施設では買い物をすると福引の補助券が貰えて、10枚集めると福引が1回できる。福引の回転が生む期待の気持ち。一度回せば白い玉が転がり出て飴玉と交換される。もう一度回せばエメラルドグリーンの玉が転がり出た。中華料理店の金券、珍し…

・忘年の後の今年。業務の年内最後の8日間。事故なく終えるために関係各所への細かい連絡が必要になる。スマートフォンを持って出掛けるのを忘れて一度家に戻りしかし腕時計を忘れていた。腕時計を忘れていることを忘れて日に何度も素の左手首を見る。無意識…

忘年(2023)

・業務のタームの谷間の一日。この日こそと願いを聞き入れて貰いつつ友人のアトリエで開催される忘年会は今日。朝から都心へ向かい家族へのギフトの調達、そして一時間だけの業務を挟んだことも記録する。 ・15:00くらいから21:00くらいまで、好きなものを好…

20231221

・約3年振りに会う友人を囲んで昼食する日。平日の混雑したうどん屋の座敷で話をはじめれば一挙に年末らしさが感じられる。その後移動して歓談を続ける。主に映像について話をしていた。思い返せば同じ大学の映像学科が結ぶ縁でもあった。普段自分は言葉によ…

回復(願望)

・202312202136。回復したい日。焦らず、少しずつ、動作の速度を通常に戻すべき、あるいは、これまで通常と考えていた速度よりも遅くても良い。そう思いながらも、少し忙しい一日にしてしまった。午前中に外出して上野の東京都美術館へ。見るべき展示を見て…

休息後

・202312192146。休息した日の翌日は出勤。風邪薬で症状を堰き止めている。夕方から夜までの業務を無事に終えて帰宅する京王線で書いても良い。一日だけでも、出掛けるはずだった日に出掛けず、言葉を発するはずだったのに発しなかったことの影響は大きい。…

休息

・三食摂り薬を飲み合間に眠る一日。業務は同僚にお願いをした。 ・これまでの風邪の感覚を、自分の身体の免疫機能とウィルス的なもののせめぎ合いとしてイメージしていたが、それを仲裁する第三者のようにして薬の効果がはたらく。普段あまり薬を飲むことが…

風邪か

・起床時の不調で諸々の考えを変え、日曜日でも開いている病院を調べて家族に付き添いをお願いして直行。検査する。「コロナでもインフルでもないです」と伝えられて安心するも、検査結果を待っている間に廊下のソファに座っていれば、診察室から全く同じフ…

内外の熱

・メモした言葉を帰宅する京王線で推敲する。12月16日の東京の最高気温は20℃です、と聞いてもさほど驚かない世界にいた。春の感じが蘇る気候のなか自転車で駅まで行く。街路樹の蕾に焦点が合う。間違えないでくださいね今ではないですよと念を送りながらその…

私の声(風邪)

・202312152120。帰宅する京王線で書いている。引き続き風邪と二人で生きている。なかなか離れていってくれない。その滞在する風邪の様相の変化。喉の不調を感じつつも根本的な治癒に至らないのは、現在自分が担当している主たる業務が個人面談であることに…

風邪の記録

・202312142000。今夜も半身浴しながら書いている2023年冬における風邪の記録。夜に疲れとともに発熱して解熱剤で汗をかきつつ朝に起き、平熱で色々して過ごして夜に再び発熱する。そのようなサイクルで3日が過ぎた。気持ちよく風邪に通り過ぎて貰うにはあと…

続々

・202312132047。半身浴しながら書いている。 ・ごく稀に仕事に関わることで人を人に紹介する機会がある。その場合前者の「人」も後者の「人」も自分が敬意を持つ人であるから、紹介が必要とされていた案件がうまく進むと嬉しい。あるいは結果はどうあっても…

続風邪

・202312121918。風邪と付き合う日。業務の面談の予定はオンラインに切り替えて貰った。食べることと寝ることの間に本を読むことやPCで見る時間がある。出来る限り映像を遠ざけながら自分の心身の状態を観察している。

風邪

・休日にして散髪。帰宅して体調に変化を感じたならば夜には風邪がせり出してくる。先週の慌ただしさを通り過ぎて無事でいることの方が無理だった。夕食は常夜鍋。足湯して眠る。

何かを良くする

・日曜日は朝から夜まで業務。9:00から19:00までが消えていた。学期という単位で計画された一年の二学期の最後の日でもあった。一旦閉じてまたすぐに再開する。そのための会議もする。業務の最中で「言葉の力」を思い知る。良いことも、そうでないことも、計…

20231209

・202312092136。今週は土曜日も業務があり、帰宅する京王線で書いてみる。面談と呼ばれる会話をしていると一日が消えた。寒暖差が大きい12月の日。ぺらぺらのコートとふかふかのコートを着替えながら生活している。 ・言葉を失う出来事が続き、失って沈黙し…

速読

・業務上の必要に迫られてある種の速読をする。していることを今日ふと思い出した。必要に迫られて行い反復すればいずれ行為はさほど自覚されなくなる。それを技と言うのか。さまざまなところにあるささやかな技の一つとしての、ごく特殊な文章の速読。「読…

・矢のように飛ぶ。矢が空を突き進むことを不思議に思いながら、時間に速度があるのならばその速度をイメージしながら、今は師走。桶屋式にドミノ倒しのように色々な出来事が連続する。毎年12月は記憶が乏しかった。季節によって、季節が醸し出す雰囲気によ…

メモ

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各所

・火曜日の記録。休日。今週末から少しずつ業務の繁忙期に突入していくから、突入していく手前の段階で、突入しても大丈夫なように準備をしておく一日。自転車の修理。家の物の処分。直した衣料品の受け取り。一つ一つは些細な事だけれども、それらが生活の…

・12月に入るとこの年を振り返る意識が生まれる。この年はどのようであったかと考えて、しかし、1月から12月というよりも、4月から3月の「年度」の枠組みの方を普段から意識しているから、閉じるという感じもない。それでも現在の地点から少しずつ遡りつつ20…