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  映像研究

2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

MM2011の記憶・3日目

・覚えている限りのMMの記憶はとうとう3日目。「あ」っというあいだに過ぎる時間の不思議さについて。6時に起床して火を熾(おこ)すことの良さについて。そして熾火(おきび)が残ってるという環境の素晴らしさについて。その熾の上に薪を重ねて置いたなら…

MM2011の記憶・2日目

・覚えている限りのMMの記憶は2日目。テントの中で目を覚ますけれどもここは山ではない。名称に山を冠したフェスティヴァルであることに間違いない。そしてテントからもそもそと起き出たならば、同じようにテントから顔を出した人たちと「おはよう」と挨拶を…

MM2011の記憶・1日目

・覚えている限りのMMの記憶は1日目。とうとうこの朝がやってきたと言うべきフェスティヴァルの朝は快晴。赤いズボンをはいて黒いpatagoniaのフリースを着た。ニットキャップを被った。家の中の色々なものを実家のデミ夫に積み込んだならばもはや誰も乗るこ…

フェスティヴァルの前日

・朝起きて高尾から清瀬へ。実家の車を借りて買い出しをしつつ高円寺にて荷物をピックアップ。三鷹台に少し立ち寄って作業&確認を少々。国立へ向かってSMDくんを降ろして今度はTM邸から荷物をピックアップ。その後は基本的には高尾に戻って来て荷物の整理と…

メッセージ

・フェスティヴァルの準備も佳境に差しかかる今日この頃。準備が佳境に差しかかるということはもうすぐに「まさにその日」がやって来るということでもある。そのことを考えて少し震える。ちなみに最近周りに少し震えるという人を多く知っているけどもそれは…

忘れない

・ipodでキリンジの『あたらしい友だち』を聴きながら移動している。初夏にダウンロードした曲をあらためて今のこの秋の日に聴いている。北の町からやってきたあたらしい友だちについて歌うその歌を聴いていると何とも言えない気持ちになる。「君はひとつも…

忘れないようにする

・週が明けてフェスティヴァルの週の月曜日。今日は日暮里と合羽橋に買い物に行く。それぞれ生地関係(衣)と料理関係(食)の「問屋街」と呼ばれる場所なのだけれども、問屋街は面白い。問屋街を面白い面白いと言いながら歩く自分は文化祭前の学生のような…

忘れないように

・忘れないように記しておくのが備忘録。忘れないようにしたいことは沢山あるけれども日曜日。日曜日に業務がないことがとりあえず新しい。新しい本を読んでいるし読みたいしその本を読んだことから考えたことも記しておきたいけれどもその暇がない。とは言…

地図

・「地図」を探しに八王子市の中央図書館へ行く。「白地図のようでいて/白地図のようでもなく/都市の名称と山と川くらい掲載されているような…されていないような…」というスーパーアバウトなのにスーパーピンポイントな検索(質問)に対して図書館の方は…

藤野と回転

・いよいよ一週間後に迫ったフェスティヴァル「マウンテンのミーチング」の下見をするために先週に引き続いて藤野へ。今日は曇り。肌寒くて小雨もちらつくような金曜日。当日がこのような気候だったらちょっと寂しいけれども、普通に景色を眺めたり、周りの…

東京と熊本がskypeでつながる備忘録

・東京と熊本がskypeでつながる木曜日の夜。三鷹台の某事務所にて山部のみんなで月末のフェスティヴァルについてMTG。多分初めてくらいにskypeを有用に使用して熊本のT夫妻も交えて8人でのMTGは日付が変わるぎりぎりまで続く。話しながら画像やテキストを送…

もう一度観る

・同じ演劇をもう一度観る。一日空けて『トータル・リビング1986-2011』を観劇。結局もう一度観てしまったのは『ニュータウン入口』とまったく同じパターン。同じ舞台公演を二度観ることほど贅沢なことはない。二度観ることでわかることがあるように思う。二…

予感と情報

・『Inspiration Information』という題名のレコードがあることをふと思いだしたけれども、ところでこれをどのように訳すのが適当なのでしょうか。インスピレーションとインフォメーション。しかしそもそも訳す必要があるのかどうなのか。転がった単語だけを…

全体または総合、感想

・夕方から西巣鴨へ出かけて遊園地再生事業団の『トータル・リビング1986-2011』を観劇する。観劇して忘れないうちに備忘録できることを備忘録しておこうと思う。その演劇から色々なことを考えるし、その演劇から色々なことを思いだす。そして普通に自分が考…

楽しいと、必要と、意味があると、面白いと、あと何か

・先週職場で業務をしているときにふと同僚が口にした言葉でずっと気になっている事は「『楽しい』と言うことによって他者を排除することがあり得るのではないでしょうか」というような意味のことで、それを聞いて自分は「はっ」とか「なるほど」とか「そう…

・2011年のフェスティヴァルこと「マウンテンのミーチング」の詳細が明らかになってきた。「主催者」とかいう肩書きを相対化しつつ「呼びかけ人」あるいは「発起人」あるいは「旗を振る人」であるところの自分にとっても「明らかになってきた」と言うより他…

・薪を手に入れる木曜日。薪を手に入れるためにはどうしたら良いかと考えたならば、山のような場所へ行き「薪を拾う」方法があると思うけれども、この数年の(ほんの少しの)経験から理解したことは、山のような場所へ行き薪を拾うことはそれほど簡単なこと…

・ブルージーンズを履いている。数年来の付き合いの人に「ブルージーンズ珍しいですね」と声をかけられる程度には相当に久しぶりに、しかも相当な頻度で「予備校生のときに買ったフルカウント」のブルージーンズを履いている。気温と湿度と生地との兼ね合い…

秋らしい備忘録らしい

・朝起きて続けて2件の宅配の業者の方。「柳宗理のステンレスボウル」が届いた。そして「imac」を持っていってくれた。銀色の丸いものが家にやってきて、銀色の板状のものが家から運ばれていった。そんな火曜日。思ったよりも早く家にいなければいけない理由…

秋の一日

・業務に始まり業務に終わる一日。現行のチーム同僚5人が集合して業務を行なう今年最初で最後かもしれない一日。話したり笑ったりしているとあっという間に終わる一日。そうか12月から2月までは毎年このようにあっという間に終わる一日が続くのだなと思いだ…

壊れる記録・雲の中

・朝起きて起動。起動せず。起動しないならばこれは故障。これはimac。久しぶりにコンピュータが不調。そういえばこのコンピュータを購入して3年だと考えてみればそれは仕方のないことなのかどうなのか。以前誰かがどこかで(全く不明)「ハード・ディスクが…

移動する肉体・移動した先には空間

・朝起きて横浜方面へ。高尾から八王子。八王子から横浜。横浜から赤い電車に乗って数駅の黄金町へ。展覧会の搬入をしているAちゃんの手伝い。インスタレーションをインストールする手伝い。ひとつの区切られた空間に映像、オブジェ、動くオブジェを、置いた…

ある散文

・菊地成孔という人の『粋な夜電波』という番組のポッドキャストを聴いていて、その番組は10月でひとまずの最終回であるということで(10月からは別の時間でまた続くらしいということで)番組の最後に、菊地成孔という人が、アントニオ・カルロス・ジョビン…

毎日毎日風景が変わる・更新について

・フェイスブックしている。自分のフェイスにカーソルを合わせると「なにがし」と表示されることにも少し慣れてしまった。慣れてしまって良いのかどうかは不明だけれども、そういうものだと思ってしまった。それが嫌になったならばやめれば良いのだと思う。…

散髪・雨・湿度・時刻・時間・雨・想像

・主に散髪をする水曜日。高円寺のいつも行っている美容院へ。「寒くなってきましたね」という挨拶。さっぱりした。基本的に散髪が好きだ。さっぱりするから。その後中央線沿いの古書店を微妙に攻めつつ、しかし、そういえば、久しぶりに本棚的なスペースか…

ソールを見る・見ることから考える・物のディテール・虫に人気

・いま一番したい贅沢はレッド・ウィングのアイリッシュ・セッターのソールを交換してもらうために修理に出す、ということで、それはどうやら一万と数千円くらいで可能らしいのだけれども、なかなかタイミング的なものが掴めずに、ソールを眺めては、履いた…

秋の次には冬・枕元には偶然の本

・引っ越していった友だちが返せなかった図書館の本を預かったのだから、せっかくだからと寝る前にぱらぱらしたりしている。パンを作る本、イタリア料理の本、モロッコ料理の本、パリとモロッコのインテリアの本、などなど。自分では借りなっただろう本を読…

太平洋の距離の想像

・アメリカという国のウォール街という場所でデモが起こっているらしいというニュースを目にする今日は日曜日。「5000人」が、とか「700人」が、とか数字で記されていることだけしか情報がないのだけれども、その「デモ」と呼ばれる抗議行動は一体どのような…

10月が始まる土曜日の備忘録

・驚くべきことに10月だ。時はいつも驚きを与える。はっとして手帳とか見る。そうして自分はようやく「月末のフェスティヴァル」の準備の準備のような段階を迎えつつあるけれども、指折り待つだけでは駄目なのだし、指をくわえているだけでは一層駄目なのだ…