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  映像研究

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

考えるとぼんやりするの間

・考えることとぼんやりすることの間をただ過ごす一日があることの贅沢。そういう時間は言葉の指し示す意味での「有難い」時間。そういう昨日を過ごした。夜に少し業務の連絡をするが基本的には誰とも何も連絡をしない。少し気になっていた本を読み、研究も…

UTSUROI

・人の心は移ろいやすい。大丈夫、と、大丈夫じゃない、の間をいつも揺れている。そういう移ろいやすさについて、人は興味がありつつも普段あまりその部分に焦点を当てて考えることがない。そもそも自分は「心」について考えることがない。しかしその移ろい…

SHIBUTOSA

・全然外れてしまったところで辛うじて何事かを考えて何事かを話す生活を送っている。いまや自分は焦ることすら基本的にないが徹底的に、決定的に、どうしようもなく間に合わないという気持ちは深まる。「なぜいま(いまだに)そんなところでそんなことをし…

体について

・たとえば体が大切だということを、もしかしたらそのことだけを考えてきたのかもしれなかった。精神ではなく肉体。形がある触れることができる物でもある肉体についてその存在を記述しようとしたならば身体論と呼ばれたりもするかもしれない。その体あるい…

権利

・沈黙の権利があるように語る権利がある。権利は行使することもあれば行使しないこともある。義務という語を解体して、快楽や欲望に変換できる部分はそうする。義務はなくとも約束はある。約束はするし可能な限り果たそうとするが破ることも破られることも…