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  映像研究

2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

火を焚く

・202011300930。作業をしている部屋は寒い。いよいよ寒さの対策をしないと、積極的な気持ちを意識しないと、机に向かうことが難しくなる。アラジンストーブをつける。火がある空間にいることは良い。マッチに火をつけ、ストーブに点火する。背中に火を感じ…

会議する

・日曜日の業務を終えて今。また一週間を乗り切ることができた。乗り切る、というような意識で生活していると、集中する自分の時間を確保することが難しい。業務の諸々に飲み込まれそうになる。飲み込まれている。雪崩れ込むようにして師走に突入するだろう…

靴下を買う

・202011282204。帰宅する京王線で今日の出来事を書いておいても良い。 ・「ソフィ・カルが実は70年代にアイドル歌手としてデビューしており、しかも来日して『ザ・ベストテン』に出演していた時の映像がYouTubeに上がっているという情報をTwitterのタイムラ…

「師走」と声に出す

・冬の始まりの金曜日。12月の準備をしているから当然と言えば当然なのだけれども、業務の空間に師走感が漂い思わず「師走」という声を発する。同僚と師走感を確認。このまま12月に突入して気づけば年末というイメージが浮かんだ。 ・職場の方がPCR検査を受…

加湿器とサーキュレーターが運びこまれる

・202011262137。思いついたように日記を書いても良い。風景や、環境や、物や、人の言葉や、何かが変化していく。寒くなる変化とともに変化していく事柄を書き留めておこうと思った。2月以降欠かすことなく書いている目的は元々そのことだった。その目的のた…

アルパカを着る

・すぐ直前を振り返る日記。振り返り書き留めておく。天気予報を確認して11月後半らしい寒さの一日だと知ったから今シーズン初めてイノウエブラザーズのアルパカのニットを着る。数年前に家庭内のお歳暮でいただいた品。暖かいが暖か過ぎたかもしれない。少…

言葉について

・後から書く日記。職場から帰りの電車は日記を書く気持ちにならない。別の場所で別の書き方をしている。綺麗に負荷なく同じ速度で運動して居るつもりでも少しずつずれてくる。反復の中にある差異。ローザスのダンスを想起した。気づけば別の言葉を書き読ん…

ここは

・ここは、と書き始める、202011231801。何事もなくとも書いてみる。普段カレンダーの黒や赤や青を気にすることなく、というか、多くの人の働く/休むという活動と重ならない日を過ごしているけれども、にせよ、祝日はどこか気持ちが切り替わる。「こういう…

両手くらいの時間

・あとから書く日記。日曜日の業務は朝一ではなく、朝いってんご。朝一に間に合うかどうかくらいの時間に最寄駅に着くが、午前は同僚に任せているので約一時間エクセルシオールで過ごす。本を読み考える。考えて本を買う。明日の午前に届くことを知って思わ…

・後から書く日記。11月後半とは思えない暖かい日が続く。土曜日の業務は今週も特番。いつも寒い季節に実施する内容だから、気候との関係を不思議に思う。言葉を話すことについて考える内容。さも当然のようにレクチャーのようなことをしているが、自分がこ…

台風のような

・202011202129。帰宅する京王線で書いても良い。のぼせそうな陽気。強い風。季節の進行に逆行するような気候も飲み込みながら変化するのだろう。ウィルスの状況について、積極的に無視するのではないけれども、ニューノーマル、という以上に強く意識を向け…

普段の自分はこのようなことはしない

・202011191423。職場に行く時間を少し遅らせて近くのエクセルシオール・コーヒーで時間を過ごすことは許されている。数日の間色々なことを考えてぼんやりとする。きっかけのひとつは日曜日の夜に届いた友人からの連絡だろうか。自分の数年間のことや友人た…

いくつのレイヤー

特番

・202011142123。土曜日の業務は珍しく特番的な内容。終えて駆け込んだ京王線で日記を書くべき。電車内は全員マスクを着用していること以外は土曜日の夜。本を読んだりスマートフォンをつるつるする人の間で話し合う笑い合う人を見れば「土曜日の夜は賑やか…

予定(未定)

・202011142049。業務の終わりの時間ちょうどに同僚に片付けなどお願いして飛び乗った京王線で書いても良い。金曜日の夜にオンラインで人と会う約束をしている。時間が加速を始める。始めたように感じるのは日照時間が短くなっていることのみならず、体温が…

寒さと忙しなさ

少し前の光景

寒山

・202011102000。京王線を待つ初台駅のホームで文章を書いても良い。今日は朝から久しぶりに恵比寿へ行けた。写真美術館の図書室で古い雑誌をコピーする半日。何をどこまでコンプリートすべきかわからなくなってきたが、少しずつ自分の問題は浮かんでくる。…

朝から昼

・202011091010。午前中の貴重な時間の貴重さを切なく感じながらメモする。坂本龍一のOut of Noiseの一曲目『Hibari』を聴くと、いつでも高尾から相模湖へ、そして藤野へ向かう秋の風景が浮かぶ。冷たい晴れ。空の高さ。冬の気配。焚き火の匂い。 ・昨夜は会…

消えた12時間を思い出しながら

・202011082039。雨が降り出す。帰宅する京王線で。メモ。朝の8時30分から夜の8時30分まで瞬間移動。色々な人と色々な話をする。身体の力が抜けた状態で話すことができているのは、チームを組んでいる同僚を信頼しているからだと思う。「複数人に向けて話す…

Out Of Noise

www.youtube.com

届く本を待ちながら読む本

・202011061004。お願いした再配達で届く本を待ちながら昨日届いた本を読む。本を買い続けている。友人にお勧めされるがままに買い、Amazonに提案される本も買い、本に書かれている本を買う。本だけはいくら買っても許されると思っていた。あるいは現在進行…

写真に新しいメモリーがあります

・202011052130。11月に入り込む。複数人の声で「今年もあと二ヶ月を切りました」と聞いて「そうなのか」と思う。業務がひと段落した2月の上旬に「2020年は出せる力を惜しみなく使おう」と思い、勢いあまって毎日日記を書き今日に至る。しかし色々あり、出せ…

言葉

・202011040833。熟睡できた自分を讃えながら朝から作業を始めようとする。始めようとする前に準備運動としてメモをしておくことも良い。眠りの改善を試みた昨晩。気温や体温に対して寝巻きの素材が過剰に熱を溜め込んでいたのではないかという気づき。季節…

ここは

・202011031639。ここは家。ここは部屋。ここはデスク。ここを自分の場所としてしばらく作業を進めようとあらためて思う。事情があり中央図書館に電話したならば丁寧に対応いただくとともに、もしかするとその場所にいたかもしれない自分のことを想像する。…

時差

・202011020932。カレンダーをめくるとシャルダン。10月が終わって11月になる。「11」という数字を見ると薄ら寒い。月の始まりに一歩遅れて週の始まり。準備と制作の日々が始まる。その制作は一般的な意味での作品制作というよりは、ただ何事かを明らかにす…

贈り物

・202011012019。日曜夜新宿駅発橋本行準特急でメモを残す。今日は久しぶりにクラークスのトレックを履いた。業務が終わり珍しく早めに退勤できたのだから母の誕生日の贈り物を探しに新宿へ。それを口実に伊勢丹へ。当然なのだが毎年贈り物していると年を重…