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  映像研究

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

別のし方

・山場を越えれば季節も動いていた。制度としての年度もじりじりと移り変わるディゾルヴのゾーンに入る。2月末もまたひとつの区切り。この月の29日をありがたいおまけのような一日と感じながら。 ・思い出してLINEのメモにtodoリストを書いてみる。リストに…

20240228

・後から書いておく記録。 ・基本的には業務の一日。会議。その前後に事務。さらにその前後に授業準備。 ・発達心理学に焦点を合わせたことがなかったが、気になって買ってみた入門書をぱらぱら読みながら眠る。生命の必然があり、年齢に由来する事象があり…

日記

・後から書いておく記録。 ・『PERFECT DAYS』を鑑賞。観ようと思ってから3週間くらい経っていた。ことが良くなかったのか、期待が膨らんでいたことに鑑賞の経験が追いつかなかったのか、映画の核を見定めることができなかった。自分は2時間何を見ていたのか…

・202402270222。書いておく休日の記録。2月が消えることが確かに感じられる。 ・昨日(まで)の疲労を引き継ぎ午前は何もできないままに過ぎる。辛うじて2月中に提出する必要がある労災の書類を記入するなど。そして部屋を片づける。片づけ続けている。 ・…

もう一度底を打つ

・この季節で一番寒い日。言葉を忘れるほどの寒さ、と言ってみて。雨水の真ん中。車で駅まで行き24時間500円のコインパーキングに停める。そして電車で移動。10:30から18:30までが職場で消えた。作業をしながら同僚と『夜明けのすべて』について話す。「職場…

時間

・業務の合間、祝日と日曜日合間の土曜日はゆっくりと朝を過ごしたい。 ・近所の美味しい蕎麦屋で昼食したのち実家へ。父親の命日の前後に集まることも10年になった。今年は母と妹と妻と自分のミニマルな編成。今が2024年だということに驚いても良い。 ・た…

人間の声

・業務の一日。朝起きてバス停まで走った。乗れた。運ばれて職場。8:30から21:30までがどたばたのうちに消えた。マルチタスクの極み。同僚ふたりを誘ってHUBで23:00まで。くだらないことばかりを話した。大切な時間。 ・そういえば久しぶりに不特定多数の前…

忘れる

・2月22日。朝には半分眠りながら妻に今日は父の命日と言っていたようだから、辛うじて覚えていた。「2月22日の2時22分」という覚えやすい数字を、しかし実際にその時間になると毎年忘れる。心を鎮めて黙祷でも、と思う気持ちがないわけではないが、そのよう…

2月の2日間(2日目)

・20240221。昨日に続いて家で一日過ごす。このような日こそが贅沢と思いながら。 ・引き続き授業の準備をする。他の人が考えた授業を引き継ぐことには独特の難しさがあることを、想像して予想はしているが、その難しさがどのようなことなのか、まだ分からな…

2月の2日間(1日目)

・20240220の記録。業務の一区切りに合わせて一旦停止する。久しぶりに家で過ごす日。 ・4月から担当する予定の授業の準備をする。台本を書くような気持ちで話しながら書き、確かに思えることと分からないことを、その区別を確認する。自分は何も知らない、…

20240219

・忘れないために書いておく。旅行の感じから普段の生活に戻る。2月19日は月曜日。この日は業務における一年の節目となる日。メールを受け取り返信して、電話で話す、明日と明後日を新年度の準備にあてられるように諸々の書類の作成や連絡をする、などしてい…

・山口の2日目。 ・レンタカーを借りて秋吉台方面へ。傾斜を道を走りながら変わる光景が目に入る。秋芳洞は素晴らしかった。観光地らしいアプローチを経て、人間の時間感覚とは全然別の空間に投げ込まれる。 ・地上に出れば今日は偶然にも山地の野焼きだった…

メモ

vimeo.com ・朝7:30に羽田を離陸して9:15には山口に着陸する。 ・2007年にYCAMを、2011年に祝島をピンポイントで訪れて以来の山口だった。空港からバスで下関方面へ移動する。春、海、見知らぬ光景、旅行の旅行らしさに圧倒されつついきなり唐戸市場で寿司を…

20240216

・もう2月も後半と忘れないために書いておく記録。 ・業務の前に展示を観る。初台駅オペラギャラリーで『ガラスの器と静物画 山野アンダーソン陽子と18人の画家』鑑賞。ガラスの器が置かれているその様を見る。作家の「ガラスは液体」という言葉に、確かにと…

映画についてのメモ

・業務が続き、会議&レクリエーションを経て、一日完全な休日にしてみた。というか、からだが「言うことを聞かない」感じがあった。「言うこと」とは何か。からだに命令することをやめてみる。結果的に家にいて、洗濯機を6回まわして前のめり気味に衣替えし…

レクリエーション

・一日一鑑賞。多摩センターの映画館の朝の回で三宅唱『夜明けのすべて』を鑑賞する。2回目。同じ映画を2回観ることでしか考えられない事があり、映画を映画館で観ることでしか考えられない事もある。ぼんやりじっと画面を見ている自分は二度見てようやく気…

無題

・今週は週の半ばに向けてどんどん暖かくなっていく。着るもののことを考える。薄く張りのある服を着て素早く移動したい。そのような身体と心の動きをするのが現在の自分であると思う。 ・一日一鑑賞。ル・シネマ渋谷宮下でタルコフスキー『ノスタルジア4K修…

日捲り

・月曜日、は祝日の振替で休日だった。だから三連休と言っていたのかと、気がつく。2月のカレンダーを眺めて、一日一日がひとつ息を吸い吐くたびに消えていくように思える。 ・一日一鑑賞。森美術館で『私たちのエコロジー』。映像作品がいずれも興味深い。…

2月の休日/祝日

・202402112140。完全な休日は鑑賞の一日。帰宅する京王線で書いても良い。 ・朝から家族と外出して東京都現代美術館で豊嶋康子展。思いつく限り数年のあいだに観た展覧会で一番面白かった。素直に、面白かった、と言いたい。展覧会という形式でこそ感じられ…

・数日前に目の下に小さな傷が生まれて、時々思い出しながら生活している。すり傷とうっすらとしたあざ。皮膚とよばれるこの身体の表面に意図せず何かが刻まれ、それは薄れて消えたようにも思えて、完全に消えることもなく変化していく。傷を導きとして、自…

夜明け

・書いておく2月9日の記録。 ・予定がずれこみ引き続き自宅で業務の編集作業。早く終わらせて自分の仕事をはじめたい。焦る気持ちがマルチタスクを求める。編集の合間のわずかな待ち時間に確定申告の書類作成。前倒した分の未来の時間がひらけると思いながら…

・書いておくこの春の前半の記録。 ・一日一鑑賞。午前中家で業務の編集作業を終えて、新百合ヶ丘アルテリオで『PERFECT DAYS』を鑑賞する予定だったが15分前には既に満席。2日続けてまさかと思う事態。あるいは縁がない。 ・気を取り直して夕方の業務までに…

張る

・春の語源は張ると言う。張る季節。張りつめすぎないように力を抜きつつ、柔らかいままで膨らませていきたい。 ・打ち上げからの起床。思い立って多摩センターで来週の会議のための施設の予約。そのままランチ。 ・新宿で『PERFECT DAYS』を鑑賞しようと劇…

浴びるように

・書いておく記録。 ・ここが目指していた一つの時点。年度で動いている業務の大きな山場の一日。小さな不測の事態は起こるが諸々無事に終える。同僚の人たちの力によって終えられた。夏以来の5人で打ち上げる。 ・昭和の野球チームならばビールかけをすると…

雪の新宿

・後から書いておくメモ。東京も夕方から雪が降りそして積もる。友人と歌舞伎町で待ち合わせして三丁目の「鼎」に入った。5年前の春には阿蘇で並んで写真を撮った3人(4人)。全然別の場所で、違う仕事をしながら、あるいは環境を少しずつ変えながら、しかし…

予定、予報

・後から書いておく日曜日の記録。在宅で映像編集業務を丸一日。撮影と編集により一本の形を持った映像になる。ルーティン的な作業でもあるがここにもやはり学びはある。映像を編集していると他のことが何もできない。とあるとき気がついて驚いた。音楽を聴…

光景と映像

・北千住へ。駅を出てデッキから周囲を眺めて、『ケイコ 目を澄ませて』のショットを思い出し、スマートフォンをかざしてフレーミングしてみた。帰宅してAmazon primeでそのシーンを確認した上で映像を見返す。

・後から書いておく記録。春を待つあるいは春の寒さ。一日業務を終えて少し早く帰宅して荷物を受け取る。友人の農園の野菜セットも春らしい。ほうれん草と紅菜苔を茹でてお浸しで食べる。数日ぶりに少し飲酒する。立春は静かに炸裂する。その前夜。

この2月

・後から書いておく記録。気温も高く風が強い日が続いていたが午後から急に寒くなる。 ・言葉を選んで話す能力の限界。そのような状態についてこそ誰かと議論したい。生活に議論と精読が不足している。時間に余裕があり、体力も多少温存しているが、精神はつ…