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  映像研究

10月のバック・パッキング in 八ヶ岳(3日目・外伝)

 
・新しい朝が来た in the lake SUWA。ビジネス・ホテル(民宿風味)にて目を覚ました自分の状況がよく理解できない、バック・パッキング3日目の朝。下山したときの重力とそのテンションはまだからだのあちらこちらに残っているような気がする今日が、自分にとってのこの秋の始まりだということにしようと、思う。



・観光地の朝の風景はいつだって曲がりなりにも都市に生活する自分に「人生とは…?」的なことを思わせなくもない、というような話をS・Kさんとバック・パッキングのプチ講評会として、JRに併設されたチェーン系コーヒー店にて朝食を食べながら話す。



・「ではまた!」と、僕は東へ、S・Kさんは西へ、それぞれの岐路へ。中央線を上って、長野県〜山梨県〜一瞬神奈川県〜東京都の車窓をずっと見つつ、南アルプスは大きすぎるから? これはきっと間違いなくの、デ・ジャ・ヴ。山並みの色が段々と霞んでいく様子はアフター・エフェクツのレイヤーでうまいことつくれそうだなぁと思いながら、流れる景色は、静止映像で記録してみようと思う。