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  映像研究

2017-01-01から1年間の記事一覧

逃走線としての書くこと

・時間が飛んだ。時間は消える。前に書き残してから半月が経ったのだと思ってひやっとする。締め切り前のほとんど呟きのような言葉からしばらくの時間が飛んで/消えて今。すっかり一年が終わりかけていることの驚き。年末年始の年末年始感は毎年物凄い。毎…

深夜の備忘録

・今の生活の中で(無理なく)どれくらい作業に集中できるのか、試してみた数ヶ月がもうすぐ終わる。もうすぐ終わる、ということはまだ終わってはいない。フライングでワインを飲んでしまったけれども明日もう一度推敲しなければいけない。いけなくはないけ…

「帰還」

・201712020920。中央図書館にはじめて開館と同時に入った。土曜日なこともあって列ができていて自動ドアが開くと同時にみんな勉強する机に向かう。その様子はちょっと良かった。それで自分は月曜日に提出する件の論文の提出が迫っているので作業。もうまる…

言葉の終わり

・201711280919。開館と同時に中央図書館。に入る。今日はここで作業を進めよう。昨日は大学で11時から20時まで。食べたり休んだりしている時間を除いて約8時間。このあたりが最低ラインだと思う。本当に終わるのか、終わるということができるのか、まだわか…

準備

・201711251057。少し始めるのが遅くなってしまったけど中央図書館にて作業を始める前の準備運動。今日は一日作業ができる。中断もしながら深く潜ろうと思う。 ・人とじっくり話をした次の日はぐったりとしてしまう。切り替えることができない。こういうとき…

少し経った

・201711240934。初台の某カフェにて作業をする。このそこはかとない(という形容詞が好きだ)年末感は何だろうか。完全に年末に入った。11/15日からは年末。年末年始の許される感じが恋しい。 ・論文の修正作業に文字通り「ひーひー」言っている。他者の指…

休日

・201711141306。中央図書館に戻ってきた。今日は休日であると思う。仕事がない日を休日と呼ぶかどうか。仕事をしなくて良い日は研究をする。本を読まなくてはいけない。各種の本。 ・「住む」ことについて考えることもある。色々な人と会っていま何を考えな…

夜中

・夜中に書く。夜中に部屋で書くことをすると、ちょうど一年前くらいのことを思い出す。ある判断をしたある時期のことを思い出す。ダイアリーとPCメールのやり取りが自分のこの数年のログになっている。他者に向かって書いた言葉(PCメール)と自分に向けて…

ゼロベース

・201711071151。welcome、ここは中央図書館、というページからネットワークに接続して、再び図書館の共有テーブルから見る光景。窓の外の街路樹はすっかり紅葉している。秋雨前線が去ったならば秋の気候になった。天高く。乾燥している。空気がクリアである…

11月になった

・また景色が変わる。

貧しさ、強制、自己言及

・家で業務の宿題をしながら手当たり次第に本を読む日々。それはある意味では幸福である。ふと浮かぶのは違和感であり敵である。何を問題とするのか。何が嫌なのか。感情も情動もありそれが思考の基点になる。どのような思考であれそれはやはりそうなのだと…

選挙

・カーペットにびっしり虫がついているという悪夢で目覚める。選挙とは関係がない。「選挙」について自分なりに考えて、人の発言を聞こうとする、そうした期間が一区切りされる。しかし今回は「人の発言を聞く」ことが、正直に言って恐ろしくて仕方がなかっ…

治りかけ

・治りかけが一番危ないと思うほどにすっかり大人になった。しかしいつでも人は治りかけであることもまた事実。風邪の不思議さについて学ぶことはできるのはいつになるだろうか。春には漢方薬デビューしたことで、これまでの「自分のからだ」と「からだの外…

風邪を理由にして

・風邪は治っているのかもしれないしそもそも風邪でもないのかもしれない。しかしそれを理由にして、口実にして、家であれこれしている。積んである並べてある本を積み直し並べ直しながら、次の論文へ向けて準備をしようと思う。 ・課題(問題点)は自分の表…

風邪を言い訳にして

・家にいる。風邪を言い訳にして、というほどのことでもないのだけれども、実際に体調が今ひとつなのと、4日連続で業務だったから今日は休む。大人しくする。大人しく本棚を片付けながら当面読まなくてはいけない本のあたりをつけておく。そういうことが大切…

風邪の研究

・風邪だ。感冒だ。風邪とは何か。そう問うものは野口さんの「風邪の効用」を読んだりする。風邪っぽいと一応変な病気じゃないかと近くの診療所に行く。風邪ですねと言われる。薬を出されるので試しに飲んでみる。だるくなるからやめる。漢方など飲んで様子…

風邪をひいた

・風邪をひく。しかし考えてみれば夏からずっと、夏の後半の集中的な業務〜論文〜映像製作〜業務のイベントと続いてきた。引き続き一定のテンションで研究を継続するとしても、少し休んだほうが良い。休める時に休む。体調を理由にして基本的に家で少し本を…

2017年の10月・その3

・横浜トリエンナーレへ。覚えている限り毎回行っているが、趣向と気分を変えるために前日の夜に仕事を終えて横浜で前泊。朝から鑑賞する。芸術祭が一般的なものとなることのみならず、そのディレクションやキュレーションという仕事に光が当てられるように…

2017年の10月・その2

・昨日は久しぶりの休日でタイミングが合ったので、中野駅に行って立憲民主党の選挙演説を聞いてきた。政党に過剰な期待をするのはどうなのかと思いつつ、それでも、数日前の枝野幸男という人の会見ではっきり感じたことは、自分がこれまで見てきた限りでの…

2017年の10月

・2017年の10月になった。夢から覚めたら遠くの未来にいたような感覚である。圧倒的な未知。 ・業務内別業務、映像製作の諸々で約二週間が飛び去った。そういう業務から獲得するものもある。とか言えるのも論文を一応であれ完成させて送ることができたからだ…

メモ(時々口ずさむヴァージョン)

メモ(Tシャツの持っている力)

2017・秋・其の二

・どんどん秋は進行していく、のだろう。一昨年は引っ越し、去年は某業務のばたばたですっかり秋を感じる余裕がなかった。今年はどうだろう。遠い場所に想いを馳せる秋。かつてはこの季節に数年続けて西湖にキャンプに行っていた。「アーバンキャンプ」とい…

2017・秋

・201709201131。初台の某カフェにて。テキストを書くことをしている。山は越えた。気がついたら越えていた。9月の9日に「60〜70%くらい?」と言っていた作業は、その後の一週間で88%になった。現在91%。ここから本当に細かい部分を検討するけれども、やはり…

ここは

・201709160959。ここは図書館。 ・昨日は山に行くつもりだった人たちと西荻で飲食。締め切りはきわどいが人と話すことで何かのアイディアが面白い方向に転がる可能性だってある。ここは頂上でもテントでもない。だけれどもそうして日頃していることから離れ…

習慣について

・少し間が空いてしまった。作業を進めている。作業の合間に業務。それが自分にとっての習慣だな、どうやってそのバランスを保ちつつ少しずつバランスを変えていくべきか、とか考えていたところ、同僚から『天才たちの日課』という本を「遅い誕生日に」「日…

休みながら進めている

・数日の業務を挟みつつ、例の作業の進捗は60〜70%くらいのところまで来たのではないか?この一週間でかなりぐぐっと文章がかたちを持ってきたのは、それは来週後半以降に全然作業を進められる気がしないからだ。だからここで気を抜いてはいけない。進めよ…

静かな

・静かなる図書館に到着した201709061002。今日は早く始められる。図書館も恐ろしく静かである。高校大学と学校の中にある図書館は「寝るために行くところ」だと思っていたが、今では図書館がかなりの時間を過ごす場所になっている。今自分は来ている(通っ…

進捗

・「進捗いかがですか?」と聞かれるわけではないけれど、いつでも進捗のことを考えている。締め切りに間にあわせるために何かを作ることとは。文章に限定すればそれはたとえば「レポートの締め切り」のようなものもある。一番大きかったのは2014年の修士論…

日記のような

・月曜日。今日は図書館が休みだったから自宅で作業。涼しくなれば家で作業するのもそれはそれでよい。ほどよい緊張感とリラックスの間。昨日は一日完全に労働にやられてしまった。どんな些細な労働も労働であるからには「命をすり減らしている」という実感…