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  映像研究

2012-01-01から1年間の記事一覧

行為の記録・2012年夏

・頂いた枝豆を茹でてみた。濃い目の塩水で4分弱茹でて冷ます。沢山食べられる。美味しい。 ・梅酒を漬けてみた。なんとかリカー的なお酒ではなくて玄米焼酎というものを使って漬けている。 ・次から次へと大学の図書館で本を借りている。読んだり読まなかっ…

にいた・をみた・である

・「どこにいた」を記すための備忘録があった。同様に「何を見た」を記すための備忘録があった。誰に会ったとか、何を食べたとか、どんなことを話したとか、そういうことを記しておくための備忘録があった。そしていつの間にかそれは「何である」ということ…

新宿・大飯・高尾

・7月1日の日曜日は業務終了後に新宿アルタ前に移動したならば、その場所は「原発やめろ野田やめろデモ!!!!!」の解散場所になっていたのだから、その場所で街宣車の上から発せられる色々な人の色々なメッセージに、歌に、コールに、そして叫びに耳を澄ませる…

速度に勝つか負けるか

・という風には考えていない。勝つ、とか、負ける、とかいう風に考えることは(基本的に)ないし、これからもなるべくそのように考えないようにするだろう。それで、そして、時間についてだった。むしろ、速度についてだった。「時間が経つのははやいなぁ」…

セルフ・エンジョイメント

・ジル・ドゥルーズにとっての「セルフ・エンジョイメント」ということについて考える。

20120622のその前

・2012年の6月22日(金)のこと。夕方から都内に向かって19時前くらいに霞ヶ関駅で降りる、その前は大学にいた。大学で授業を受けた後に、担当してもらう予定の教授(指導教官というらしい)と小一時間話をしていた。1月に研究計画書というものを提出して、2…

20120622

・2012年の6月22日(金)のこと。夕方から都内に向かって19時前くらいに霞ヶ関駅で降りた。そこから国会の前に、首相官邸の前に、向かって歩いてみたならば、ある地点から同じ方向に向かって歩く人と出会うようになる。それは「デモ」だけれども「どこからど…

不思議な眠気の中にいるかもしれない。

・眠いときに書かれたような言葉を読むことが好きだ。眠いときに書かれたような言葉がつくる文章には、あるリズムや、ある間合いや、ある言葉を選ぶ感覚のようなものがあるような気がして、そのような言葉を読むことが、自分にとってはかなり最高の娯楽であ…

ひょん

・ひょんなことから村上春樹という人の『ねじまき鳥クロニクル』という小説を読んだ。いつ以来だか読みなおした。ひょんなこと、というのは数日前のtwitterのタイムラインで「綿谷ノボル」という文字を見て、それ何だっけ?と思って検索してみて(それ何だっ…

私は元気です。

・「元気ですか?」と訊ねられて「元気です」と応える。「元気ですか?」と訊ねられて「元気です」以外で応答することは難しい。とか、そのように記すと、何かいま自分が元気ではなくて、しかし元気であると応えなければいけないという抑圧の中にあるかとか…

6月は勉強をする月にしてみよう。差し当たって写真のこと。

・たびたび、繰り返し、同じことを考えている。たびたび、繰り返し、少しずつ違うことを考えていた。そのような事共を傍らに2012年の6月が始まる。軒下に造られた燕の巣はあのようにいつでも人たちを喜ばせるのにも関わらず、一方で軒下に造られた蜂の巣はな…

合間の備忘録(編集の後記)

・編集することの面白さと難しさについて。編集をしていた。編集は面白い。編集は難しい。5月5日に行なった「MM街のつどい・読書会」のレポートを記しながら「編集することは面白いけれども難しいなぁ」と思ったりしている、時は既に5月も終わり。 ・編集す…

隙間の時間の日記(備忘録)

・ある日のある時間ある隙間の日記。午前中の隙間。考えていることは色々とありながらも記す余裕が無いことによって流れ去っていく出来事。勿体無い出来事。MOTTAINAI時間。今。そういえば今は高尾に引っ越してきて四度目の春や初夏になる。春や初夏になれば…

隙間の時間の言葉

・隙間の時間の言葉を記す。それは例えば(例えでもない)ひょんなことから手伝うことになった映像編集のレンダリングの合間に記される言葉。それは例えば(例えでもない)編集の途中段階のものを一度チェックしてもらっている合間に記される言葉。そういう…

特別な時間

・「特別な時間」という言葉を打ち込む。「特別な時間」という言葉を見つめる。「特別な、時間」と声に出してみるかもしれない。特別な時間とはどのような時間だろう。どのような時間も特別な時間であると考えられると同時に、特に、特別に、特別な時間、と…

雨が降っている

・「雨が降ると自分に対する審判が先延ばしにされたような」という、この、これは、確かあの雑誌の、あの連載の、文章だっただろうかと考えている。考えることから思いを巡らせる。雨が降っている。雨が降っていると5月とは言え少し寒い。ファンヒーターをつ…

(1-1)

・学ぶためのノート、そのはじめに「研究の裾野、そして/あるいは、裾野の研究」と記してみた。研究することにまつわる様々な事柄と、様々な事柄を研究する行為について、日記とは別のカテゴリーに分けて書いてみようと思った。題名は何でも良かったかもし…

はじまる少し前(準備体操)

・新しい生活に慣れるには一定の時間がかかる。新しい生活。4月からの生活。新しい生活を送る。 ・新しい生活は毎週、火曜日、木曜日、金曜日に学校に行って、授業に出席して、ノートを取ったりしている。配られたプリントをファイルしたり、授業の後には新…

山菜の話から木の話

・庭に植わっている「たらの木」の芽が出てきて、芽がどんどん伸びてきて、既に葉になった。先週末に慌てて、その、まだ芽と呼べるような部分をひとつだけもぎ取って、天ぷらにして食べた。家に遊びにきた人とともに色々な春の野菜の天ぷらを食べた。たらの…

雰囲気

・「時代のムード」という言葉を、使うか使わないかはともかくとして、その時の雰囲気、というもの、物?、ものが確かにあって、ほんとうはいつもその雰囲気だかムードだかのなかを泳ぐようにして、進んだり、止まったり、また進んだりしてきた。してきたと…

観察する

・日に日に成長するものを観察すること。変化するものの、その変化を観察することから、多くのことが考えられるということに、それまでうっすらと気がついてはいたのだけれども、確か去年の初夏くらいにようやくはっきりと気がついた。気がついたことを思い…

知らない

・庭部分に植わったたらの木がどのような芽を出すのかわからないのと同じくらいに未知であるような2012年の春が始まった。4月5日は入学式。4月6日はガイダンス。とうとう入学してしまった。友達に「13年ぶりの入学式おめでとう」とメッセージを貰って、それ…

熊本初上陸の旅・3日目

・熊本初上陸の旅・3日目の備忘録。前日(正確にはだから前日ではない)28時まで話をしていたのだから、誰も誰か、普通に寝坊。すっかり晴れ上がった空のもと11時に起床。慌てて起床。慌てて布団をたたみ、慌ててながらも優雅なブランチ。荷物をまとめて出か…

熊本初上陸の旅・2日目

・熊本初上陸の旅・2日目の備忘録。8時過ぎに起きたならば窓の外では強い風が吹いていた。twitterを見てみたならば東京では電車が遅れたり、あるいは電車が止まったり、そして何かが延期になったり、何かが中止になったりしているらしいということがわかる。…

熊本初上陸の旅・1日目

・熊本初上陸の旅・1日目の備忘録。朝7時40分の便で熊本へ。去年の9月に高尾から熊本に引っ越して行った山部YくんとWちゃんに会いに行く。この期間幸いにも労働を免れた山部メンバー4人で向かう。子どもの頃ならば転校してしまった友達にはもうこの先ずっと…

東京の街が奏でる

・2012年の3月26日はオペラシティに小沢健二『東京の街が奏でる』を観に行く。あれはもう2010年だから2年前のことになる前回のコンサート『ひふみよ』の時のことを思い出したり思い出さなかったりしながらも、今はまた別の時。また別の新しい時。新しい時の…

メモ(3月20日に書くことについてナイーヴに考えるメモまたは物語)

・3月20日の備忘録。 ・誕生した日や各種の記念になるような日以外の、まったく自分にとって特別な日としての3月20日がやってくる。「やってくる」だか「そうなった」だかして、しかしいずれにしても今はその時。また過ぎ去る時の最中の今。2007年の3月20日…

365日と風、あるいは波。

・365日が経った。あまりにも普通に、普通ではない「2011年の3月11日」から一年経った日としての「2012年の3月11日」がやってくる。「やってくる」だか「そうなった」だかして、しかしいずれにしても今はその時。また過ぎ去る時の最中の今。線状に数え上げた…

メモ(思いついて例えてみた、水泳のような、またはバサロ的な)

・水泳のような(自分は水泳が苦手なのでこのような例えで表現するのは適当ではないかもしれないと思いながらも他に適当な例えが見つからないのでそう考えてみた)イメージで「表現すること」について考えてみたならばどうだろうかと思う。 ・水の中に身体を…

メモ(メモらしいメモ)

・どのような状況でも人から命令をされたり人に命令をしたりしないようにすることが望ましいと思う。