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  映像研究

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年9月11日の新宿

・昨日のナイト・ピクニックの余韻を残したままに本日は朝から西八王子の河原にて行なわれていたフェスティヴァル「みんなちがってみんないい」へ。途中で合流した高尾の夫妻とともにスモークされた肉を食べたり、うっかりアルコールの入った飲料品を口にし…

小さな集まりの中にある何かが大きな集まりのための何か

・日々の記録は例えば9月10日の土曜日。20時の業務終了後に代々木公園に向かうのは、そこで「ナイト・ピクニック」としてのお誕生会が行なわれるからなのであって、先に宴を始めていた数人と合流した頃にはすっかりと夜も更け、すっかりと隣のグループはレイ…

忍者としての見ること

・日々の記録は例えば9月9日の金曜日。晴れた朝が驚くほどに涼しかったりする今日この頃。湿度が急速に下がったならば風景が完全に変化する今日この頃。庭部分に植えられた(植えた)たらの木を見る。あるいは写真に撮る。約1年半前に山菜狩りに行ったときに…

本を読みながら街を歩く

・日々の記録は例えば9月8日の木曜日。通常営業が始まる前日。山部メンバー2名の誕生日のプレゼントを探すという目的で、あるいはそれを口実にして、久しぶりに都内を散策。渋谷ー原宿間を往復するというハードなウォーキング。渋谷から青山通りを歩いてスパ…

驚くほどの秋・秋は山からやってくる・またはその逆・未来も来る

・「秋は山からやってくる」と書こうとして「山は秋からやってくる」と書いた。書くことは自由だ。読むことも自由だ。ポエミー。 ・日々の記録は例えば9月7日の水曜日。南大沢のTOHOシネマズにて『コクリコ坂から』を絶妙に遅れて鑑賞。自分のまわりの人たち…

あるドキュメント・思いだすことの面白さ(あるいは快楽)・みなちが

・昨日につづいて業務。淡々と、粛々と、年内のスケジュールを、タイムラインを埋めていくような作業。 ・それで夜は家に来客。SMDくんとT夫妻がやってきて先月20日の『街のつどい』の反省会&10月のフェスティヴァルの構想&more。SMDくんが約3時間のつどい…

例えば「逆説的」に考えてみたのならば、

・日々の記録は例えば9月5日の月曜日。10日ぶりに業務。昼過ぎに御苑前に到着して数時間のデスク・ワーク。いつか来るはずの10月とか12月とか2012年とかの準備をする。いつかそのような時間と空間に自分がいる10月とか12月とか2012年とかについて想像しなが…

誰にも「いいね!」と言われない/言わせない休日(半分嘘)

・日々の記録は例えば9月4日の日曜日。ドトール・コーヒーに通って読書をしている。かれこれ4日くらい通って読書をしているけれども、別に自分の最寄り駅前のドトール・コーヒーが、特別に読書に適したBGMが流れているとか、マガジンラックにファッション雑…

台風・そして・パーティー

・日々の記録は例えば9月3日の土曜日。朝起きて台風。台風の様子をインターネットで調べながら読書。昼過ぎに家を出て駅前のドトール・コーヒーで読書の続き。予定の時間よりも少し早めに上りの電車に乗ったならば思い立って立川駅で途中下車。JRの駅ビルに…

台風を待ちながら読書

・日々の記録は例えば9月2日の金曜日。台風を待ちながら読書をしている。家で本を読み、家で本を読むことに飽きたならば(今ひとつはかどらなかったならば)駅前のドトール・コーヒーの角の席で読書をする。3時間くらいする。ベルクソンという人の『時間と自…

台風が近づいていることをまだ感じていないなりに台風は秋を運ぶよう

・9月1日(木)の今日からは秋。月という概念に忠実だ。自分は「9」を見たら「秋」と考える。「秋」と考えれば、すすきとピラミッド状の団子を思い浮かべる。そんなものを一度だって現実で見たことは(当然食べたことも)ないけれども、その思い浮かべたイメ…

加速をつけながら終わりゆく夏の備忘録:2

・8月26日(金)は全てを忘れて休日。睡眠時々洗濯。夏の業務32日分の休息。あるいは前日のアルコールとバッティング・センターとカラオケからのリハビリテーション。夕方に熊本から帰ってきた山部部長のTくんが来て、明後日(!?)からの登山の予定につい…

夏の終わりの山・境界の部分・出来事・尾根のような事柄についてのノ

・8ヶ月ぶりに山登りに出かける。8ヶ月とは去年の12月30-31日のことで、だからこれは今年初めての山登りだし、もちろん3月以降初めての山登りでもあったのだけれども、それほど間が空いてしまうと勘が鈍るというか、勘が無くなっているというか、そもそも自…

いまそんなことばかり考えてる(途中)

・そんなことばかりでもないなりに最近特に考えてるのは「何かをつづける」とか「何かがつづいている」ということで、それは自分が「何かをやりつづける」ということをもちろん含みつつも、しかしむしろもう少し大きいというか広いというか、むしろ無意識に…

加速をつけながら終わりゆく夏の備忘録:1

・8月21日(日)は前日の「つどい」からの行動。午前の中央ラインを下って高尾自宅へ一時帰宅。図書館に返却する書籍&DVDを持って出かける。図書館へ。付箋紙をいっぱい貼ってしまったベルクソン本などを延長して借りる。「返すときには付箋紙を剥がしてく…

フェスティヴァルを構想する夏の夜

・夏。もしも小学生であったならば宿題のことがちょっと気になりかける夏休みも後半の8月20日は土曜日の夜。去年の秋に開催されたフェスティヴァルをきっかけにして集まった人たちによる「フェスティヴァルを構想する会」あるいは「サマー・キャンプのニュア…

それで時は流れて2011年の夏の真ん中の備忘録

・8月12日から15日までは業務。夏の業務も既に後半。遅ればせながら忘れた頃に南からの熱風がやってきた。最高。最高に夏バテ。最高に素麺の微妙なレパートリーだけが連日増える。連日南からやって来たであろう「オクラ」とか「モロヘイヤ」とかを食す。ある…

夕立を見る

夏の横浜トリ遠足

・休日であるところの水曜日は朝から出かけて、八王子から横浜線で桜木町方面へ。夏の遠足としての「横浜トリエンナーレ」へ。いつも内外の有益なアート情報を伝達してくれるR君とともに各会場を鑑賞。午前中から「横浜美術館」「bankart」を回り、関連企画…

90年代のJ-POPと箱状の歌唱施設における夏

・「くだらないこと/ばからしいこと/おもしろいこと/わからないこと/君は見るだろう/驚くだろう/でもそれがリアリティとかなんとかっていうものさ/いますぐに気がついて知ろう/難しくないよ」 ・数日前からつい歌っちゃうフレーズがあって「なんだっ…

誕生日をまたぐ期間の簡単な備忘録

・8月6日はアフター・スクールに例えばデモへ向かう。新宿御苑から丸ノ内線で霞ヶ関駅で下車。日比谷公園を抜けて有楽町駅から新橋駅方面へ歩いてみたならばデモ隊と合流。丸の内の風景に全体像が見えないデモ隊。並走して新橋駅に到着してみたならばそれは…

待つような、言葉を継ぐような、反復するような期間の備忘録

・夏は折り返す。しばらく忘れていると平気で折り返す。圧倒的に晴れが続くような夏の夏らしい陽気を待ちながらしかしこれもまた夏。夏の日々の中で抽象度は高まる。抽象の夏。湿度が高いと色々なことを先延ばしにしてみようと思うのか。どうなのか。あるコ…

腕の力を抜いてからだの前でぶらぶらするような期間の備忘録

・そういう感じがする。力を抜いてぶらぶらする。集中を持続させるためにぶらぶらする。あるいはコップ一杯の水を飲む。天候は不順。日々は業務。日々が業務であることから友人に「自分は『会社人間』なのではないか」と話したところ一笑に付された(使い方…

とうとうちょっと寒いくらいになってきた期間の備忘録

・謎の寒波。長ズボンはおろか長袖。沈黙。 ・30日はアフター・スクールに東中野へ。ポレポレ東中野にて吉増剛造の『予告する光 gozoCine』を鑑賞。しばらく前にDVDの『キセキ』を購入していたので一度観ていた映像もあったけれども、映画館で観ると圧倒的に…

だいたい曇っていて時折しっとりとした雨が降り出すような期間の備忘

・全く抑揚のない平らな雲を見上げる夏。曇っている。曇っているよりも晴れている方が断然良いが、もはや抑揚があれば何だって良い。少なくとも抑揚。そう思っていると雷鳴。雷鳴すら良い。ところで週間予報のあの「しばらくは曇りですけれども、そうですね…

曇りの合間に晴れたりもする期間の備忘録

・夏が進行しながら夏の夏らしい瞬間が継続しながら限りなく直線に近い放物線が伸びていくのを想像しながら7月。最高気温があまり最高でもない日々の備忘録。最高と言えばそれは大体36℃くらいを示していると思う(私見です)のだけれども、その最高さは台風…

イメージについていくらでも言葉を続けることができる

・友達が撮ってきたドキュメントの映像を見ていて、それがとても良い感じがする映像だったので、その良さについて考えていた。自分の知っている人が、自分の知らない風景を前に言葉を話していたり、自分の知らない人に向かって話しかけたりしている映像を面…

台風がやってきた期間の備忘録

・夏の初めに複雑な動きをするゆっくりとした台風がやってくるような期間の備忘録。ようやくこの夏の業務の全貌が見えてきて少し恐ろしい備忘録。夏を基準にして一年を繰り返しているような感覚があるのだけれども、その夏ごとに、違うところ、同じところ、…

夏のはじまりの備忘録(当てずっぽう、あるいは仮説について)

・はじまった。季節としての夏は既に誰がどう考えてもはじまっているが(梅雨が明ける・猛暑日になる・台風が来る・ジブリ映画が上映される・小中学生が夏休みに入る…etc)、自分の季節的な労働がはじまったならば、そのことを合図にして完全に夏だ。嵐のよ…