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  映像研究

とうとうちょっと寒いくらいになってきた期間の備忘録

 
・謎の寒波。長ズボンはおろか長袖。沈黙。


・30日はアフター・スクールに東中野へ。ポレポレ東中野にて吉増剛造の『予告する光 gozoCine』を鑑賞。しばらく前にDVDの『キセキ』を購入していたので一度観ていた映像もあったけれども、映画館で観ると圧倒的に違う何かだった。音響が違ったからなのか、言葉がきちんと聴こえてきて、言葉のリズムが感じられて、また映像の抑揚のようなものが感じられて、良かった。例えばその映像を観ることによって「まいまいず井戸」へ行きたいと思った。上映終了後には八角聡仁という人とホンマタカシという人によるアフター・トーク。詩人が話すのを聞くことは面白い。そして『gozoCine』が、映像も、語りも、音楽も、撮影時に同時に収録するという方法で制作された映像であるということや、そしてそれが一般的な意味での(?)「ドキュメンタリー」という概念と、どう違うのか、どう同じなのか、についてなど。話されていた内容を反芻しながら帰宅。


・帰宅して夕食を食べながら就寝。深夜に長い揺れ。まどろみながら揺れる。


.31日はアフター・スクールに某カレー店にて食事。夏らしい夜。