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  映像研究

台風・そして・パーティー

 
・日々の記録は例えば9月3日の土曜日。朝起きて台風。台風の様子をインターネットで調べながら読書。昼過ぎに家を出て駅前のドトール・コーヒーで読書の続き。予定の時間よりも少し早めに上りの電車に乗ったならば思い立って立川駅で途中下車。JRの駅ビルにてセレクト・ショップがセレクトしてくれている秋の装いを眺める小一時間。面白いセーターとか一風変わったジャケットとかを試着してみたい季節。


・それで夜はパーティーだ。いつもお世話になっている某小金井のカレー店の3周年のパーティーへ行ったならば色々な見知った人たちが遊びに来ていて飲んだり食べたりしながら各種近況報告の夜。乾杯をしたりケーキを食べたりもした。歌も歌った。もちろんカレーを食べてそれが美味しかった。9月中の誕生日会や山登りの予定も相談した。大体楽しい話しかしていない。


・そういえば後半にMちゃんと「日記を書くこと」について話をしていてそれがなかなか面白かったことを思いだした。みんなが大抵インターネットとかで日記のような何事かを書いていたり書いていなかったりする。それに対して個人的にはずっと思うところもあったけれども、その時は全体的に、その「日記を書くこと」の、主に肯定的な部分について話していたように思う。


・終電にて高尾に住む夫妻と帰りながら「そういえば全然関係ないけれどもこの間北アルプスからの帰りの車の中で『90年代の恋愛の風景としてのドリカム』と『00年代の恋愛の風景としてのaiko』の歌詞を聴き比べるためのipodDJをしてみたならば、その歌詞から想像される物語の登場人物のメンタリティの違いに驚いたよ」という社会学の出来の悪い卒論のような話題でひとしきり盛り上がる。26時帰宅。