・20240220の記録。業務の一区切りに合わせて一旦停止する。久しぶりに家で過ごす日。
・4月から担当する予定の授業の準備をする。台本を書くような気持ちで話しながら書き、確かに思えることと分からないことを、その区別を確認する。自分は何も知らない、と思う。どれだけ勉強すれば、この気持ちが薄れるのか。分からない、と知らない、も異なる。しかし知ったからと言って分かるとも限らない。というか、本当に分かるためには必要な時間がある。必要な時間とは何か。量でもなく、質とも言い切れない、偶然とも言えない。自分が何かを受け入れるために必要な柔らかさを準備するための時間は、それぞれの状況により異なる。
・一日一鑑賞も途切れてしかし、Amazonプライムで三宅唱監督『きみの鳥はうたえる』を鑑賞する。映画館で一度観て、場面を確認するように何度か観ている。良い映画、とも言い切れないところに、この映画の自分にとっての意味がある。ともあれ、人の姿には惹かれる。目で追う。
・最高気温は22℃。水ではない何かは沸騰するような。
