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  映像研究

映画についてのメモ

 

・業務が続き、会議&レクリエーションを経て、一日完全な休日にしてみた。というか、からだが「言うことを聞かない」感じがあった。「言うこと」とは何か。からだに命令することをやめてみる。結果的に家にいて、洗濯機を6回まわして前のめり気味に衣替えしてみた。それまで寝室の木の箱の上にたたみ積んでいた毛の衣料品を一旦クローゼットの引き出しにしまってみて、もう一度あるいは二度取り出すことはあろうが、そうすることで生活が変わる。綿のシャツやナイロンのジャケットを代わりに取り出し水と風を通す。風が強すぎて外に干すことができなかったことが誤算。これは春一番か。

 

・前日のボーリングで全身筋肉痛なのも誤算。

 

三宅唱監督のインタビューを聴き読む。映画を制作することとはどういうことかと知り想像する。

 

・左右社と水曜社から出ている桐光学園のシリーズのまだ買っていなかった本を買っている。業務の必要のため買っているが、それ以上に「講義」という形式で何ができるのかを考えるための材料でもある。まだそれほど読めていない。

 

・しばらく前に買った岡真里『ガザとは何か パレスチナを知るための緊急講義』も読み進めることが難しい。難しいと思いながら読む。

 

・夕方新百合ヶ丘までドライブ。アルテリオで杉田協士『彼方のうた』を鑑賞。去年の東京国際映画祭以来4ヶ月ぶり2回目の鑑賞。以前感じた小さな違和感のようなものを思い出しながら、同時にそれは答え合わせのような鑑賞でもある。表情や発話を確かめながら見る。届いていない、と思いながら、人が生きている様子に偶然立ち会っているような、と言いたくなる。パンフレットを購入して撮影稿を読めば写されていなかった時間も書かれていて、また映画を思い出しながら考える。

 

・2月も後半と思う。旅行の準備を考えながら夕食。