・山場を越えれば季節も動いていた。制度としての年度もじりじりと移り変わるディゾルヴのゾーンに入る。2月末もまたひとつの区切り。この月の29日をありがたいおまけのような一日と感じながら。
・思い出してLINEのメモにtodoリストを書いてみる。リストにすれば自分がすべきことが明確になる。それはあたりまえのことではある。焦点が合う。力の向かう先をたしかめる。
・事務的な手続きの一日。眼科に書類を提出して、せっかくだからとフィルムを現像に出す。職場で1時間だけ作業。春の授業予定を作成する。帰宅する。
・生活が変化すれば、視界が変わるように、別のことを考えることができる。今までしていたことを別のし方で行うことも想像できる。走りはじめてしまう前のこの時間の重要さを毎年感じている。毎年以上に感じている。
