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  映像研究

2月の2日間(2日目)

・20240221。昨日に続いて家で一日過ごす。このような日こそが贅沢と思いながら。

 

・引き続き授業の準備をする。他の人が考えた授業を引き継ぐことには独特の難しさがあることを、想像して予想はしているが、その難しさがどのようなことなのか、まだ分からない。分からないからともかく準備することしかできない。2月の後半は大切と思いながら、3月のカレンダーを書く。思ったような1月2月が過ごせていないことを反省しながら。

 

・昨日届いた本、杉原厚吉『大学教授という仕事』を作業の合間に読む。大学という組織がどのように動いているのかを知ることは、大学教授ではない自分にとって、多くの学びがある。授業とは、カリキュラムとは、あるいは入試とは何か、などと考えて、それらと断片的に関わる者としては、それらはいつも具体的な物や場であるが、同時に制度であり理念の結晶でもあると思い直す。

 

・夕方にカイロプラクティックへ。張りと凝りと疲労の蓄積を示される。施術のあとは身体の攪拌のスイッチが押されたように感じ、結果眠くなる。家にわずかに残っている白菜を食すべく、葉を開けば芯の周囲には意外なほどに密集していた。それをすべて鍋にキムチとともに入れる。キムチと白菜の違いがわからなくなるほど煮て食べる。眠る。