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  映像研究

・矢のように飛ぶ。矢が空を突き進むことを不思議に思いながら、時間に速度があるのならばその速度をイメージしながら、今は師走。桶屋式にドミノ倒しのように色々な出来事が連続する。毎年12月は記憶が乏しかった。季節によって、季節が醸し出す雰囲気によって、新しいことを考える事が難しくなると気がついた。そして現在において希望を持つことの困難。その最中で、にもかかわらず、手放さないものは何か。浮かぶ言葉。人の顔。