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  映像研究

何かを良くする

・日曜日は朝から夜まで業務。9:00から19:00までが消えていた。学期という単位で計画された一年の二学期の最後の日でもあった。一旦閉じてまたすぐに再開する。そのための会議もする。業務の最中で「言葉の力」を思い知る。良いことも、そうでないことも、計り知れないことも、声にした言葉が新しい現実をつくりだす場面に日々立ち会っていたと気づく。技術と精神の連動を考える。夢中で何かをしている時には、技術も精神も意識されない。あるいはそのような状態でこそ技術も精神もはたらいているのか。一方で知識も理論もそれを集めるだけでは何も起こらない。知識や理論と呼ばれる情報を声に出してみても何事も伝えない。そういう当たり前のことを初めて/あらためて考えている。反省を中断して、あるいは、反省の態勢を少しずつ変えて、新しい時間に存分に動く準備をしている。