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  映像研究

顔や声

・職場で同僚と西東京に住むサンタの思想的偏りについて話をした翌日。朝起きると、数年来呟いていた「リアルフリース」のパーカーが枕元に置かれていた。慌ててこちらもウールの靴下が入った袋を置く。感謝しコーヒーを淹れ飲みそれぞれの仕事へ。

 

・業務において日頃の仕事の成果があらわれる日。喜ぶ人たちの顔を見て声を聞くことができて良かった。その人たちの顔や声が自分の近未来を照らすようにも感じる。

 

・昼休みに少し時間があり入った書店で浅田彰『構造と力』文庫版を購入した。自分のためのギフトだろうか。ハードカバー版も家の本棚にあったはずだが、持ち歩き、あらためて少しずつ読んでみたかった。

 

・気温が比較的高い日が続いているせいか、例年よりも差し迫るような感じもなく、少しずつ年末に突入している。風邪を経過して、強い拘りが消えたように感じる。他人に任せるべきことは任せる。声を張り上げない。ゆっくり歩く。