&

  映像研究

メモ

映像が動き出すとき――写真・映画・アニメーションのアルケオロジー 作者:トム・ガニング みすず書房 Amazon

・みぞれの降った夜に遅くまで話をして、友人のアトリエで久しぶりに寝袋で眠った。朝の時間を友人家族と少し過ごして、最後に眩しい庭の光で集合写真を撮った。 ・仕事の前に喫茶店で少し自分の作業してみる。4ヶ月ぶりに論文のWordファイルを開く。今なら…

集まり(新年会3)

・集まる記録。友人家族が久しぶりに東京へ来るタイミングで集まる。集まった感動。たとえば15年前には、大げさでなく毎週集まっていた人たちが、このように再び、別のかたちで、そして同じように、集まれることに、心が動き続けている。人たちと場所と美味…

2024

・202401121912。指は惰性で2023を描こうとするがそうだ2024だったと思う瞬間別の動きに移る。新しい年が新鮮さを失いながらこの生活のこの身体と馴染む。何度も2024と打ち2024を見るうちにきっと。新しいことは良いことだけれども新しさを求めなくても良い…

20240111

・202401112119。帰宅する京王線で書いてみる。昨夜の新年会2を楽しみ過ぎて午前中は自分の作業ができなかった。メールの返信のみ。11:30に外出。12:30から21:00までの業務の時間は光速で消えた。 ・会議も連絡も次年度の予定が行き交う。春が来ることが約束…

新年会2

・MuAtsuの効果を感じつつ起床。週の真ん中の水曜日は休日。久しぶりに家でゆっくり朝食、洗濯、掃除、そしてストーブをつけて作業をはじめる。 ・昼には業務の同僚チームと連絡を取り合い、オンラインで顔を見ながら状況を共有する。結果的に現場の様子をラ…

20230109

・ゆっくりと起きて家で少しだけ作業。次年度の授業のレジュメを作るなど。外出して業務へ。13:30から22:30までが消えていた。準備。コメント。連絡。会議(ヒアリング)。展示手伝い。帰宅して24:00。自分の業務とはこのような諸々の事柄であり、その事柄が…

書き初め

・書いてみる。 ・言葉を失うような出来事が続き、と書きはじめて、そう思う気持ちもほんとうではあるけれども、その出来事の多くは画像で、テキストで、インフラのようなサーヴィスを通して知る。それは情報かと問う。そうした情報の多くが、そもそも、いつ…

メモ

現代詩手帖2024年1月号(雑誌) 思潮社 Amazon

新年会1

・昨年12月中旬に仕事の関係で顔を合わせた3人で新鮮な新年会。あるいは情報交換のための親睦会。調布。15:00から21:00まで。情報交換と言ってみて、しかし、交わされる言葉には、各々の強い拘りや感情の動いた跡が感じられる。それを感じることで活気付く。…

新しい

・こたえのない問いが浮かび続ける新しい年。こたえのないことに対しては全てが間違っているようにも思える。とそのような感情のありようを理解しつつ、どうすればそうでない動きを作り出せるかと考えている。その中で業務がはじまる。業務の時間に投げ込ま…

控えている

・202312311610。正月を過ごすために実家に着いてリビングで書いてみる。自宅の前の梅の木は既に蕾が控えていた。それを見る。写してみる。すぐに咲くのかと思いながら。 ・2023という数字に愛着のような気持ちを感じはじめたら、もう終わる。それを繰り返し…

納(2023)

・今年も仕事納めは12月30日。8:30から20:00まで心身を使う。よくはたらいたと言っても良い。感情を受け取り引き出しながら、そうした感情を時に諌め時に鼓舞する種類の労働。この業務の極みのような一日だったかもしれない。また数日後から新しい年もよろし…

年の瀬(2023)

・これは年の瀬。 ・業務の昼休みに少し余裕があったから、最寄りの複合施設の中華料理店で同僚とランチする。「学生」や「若者」あるいは「大学」について世間話の延長で意見交換すれば、自分がそのような対象の半分外に存在していることに気づきつつ、その…

・枯れた草と乾いた土。その質感を目で見ることから、この季節らしさを感じ取る朝。日中の日差しは眩しく洗った布に風が通り抜ける。一旦停止する正月の時間に向けて、空気にも静けさを感じる。その最中で餅がつかれる。餅をつくのは機械で、それを操作する…

・ぽっかりと空いた年末の一日。少し前からこの日の業務は同僚にお願いできる段取りではあったが、直前で何か不測の事態が起こってもおかしくないと思っていた。思っていたというか、思っていれば、もしも出講することになったとしても、すんなり納得できる…

20231226

・11:30から19:30までが慌ただしく消えた。業務および業務に関わる準備は主に2024年の事柄。真っ白なカレンダーに具体的な出来事が書き込まれていくことには高揚感もある。しいたけ占いも2024年の運勢について書いていた。業務後に最寄り駅まで急いで帰り、…

顔や声

・職場で同僚と西東京に住むサンタの思想的偏りについて話をした翌日。朝起きると、数年来呟いていた「リアルフリース」のパーカーが枕元に置かれていた。慌ててこちらもウールの靴下が入った袋を置く。感謝しコーヒーを淹れ飲みそれぞれの仕事へ。 ・業務に…

目の健康

・職場の近くの商業施設では買い物をすると福引の補助券が貰えて、10枚集めると福引が1回できる。福引の回転が生む期待の気持ち。一度回せば白い玉が転がり出て飴玉と交換される。もう一度回せばエメラルドグリーンの玉が転がり出た。中華料理店の金券、珍し…

・忘年の後の今年。業務の年内最後の8日間。事故なく終えるために関係各所への細かい連絡が必要になる。スマートフォンを持って出掛けるのを忘れて一度家に戻りしかし腕時計を忘れていた。腕時計を忘れていることを忘れて日に何度も素の左手首を見る。無意識…

忘年(2023)

・業務のタームの谷間の一日。この日こそと願いを聞き入れて貰いつつ友人のアトリエで開催される忘年会は今日。朝から都心へ向かい家族へのギフトの調達、そして一時間だけの業務を挟んだことも記録する。 ・15:00くらいから21:00くらいまで、好きなものを好…

20231221

・約3年振りに会う友人を囲んで昼食する日。平日の混雑したうどん屋の座敷で話をはじめれば一挙に年末らしさが感じられる。その後移動して歓談を続ける。主に映像について話をしていた。思い返せば同じ大学の映像学科が結ぶ縁でもあった。普段自分は言葉によ…

回復(願望)

・202312202136。回復したい日。焦らず、少しずつ、動作の速度を通常に戻すべき、あるいは、これまで通常と考えていた速度よりも遅くても良い。そう思いながらも、少し忙しい一日にしてしまった。午前中に外出して上野の東京都美術館へ。見るべき展示を見て…

休息後

・202312192146。休息した日の翌日は出勤。風邪薬で症状を堰き止めている。夕方から夜までの業務を無事に終えて帰宅する京王線で書いても良い。一日だけでも、出掛けるはずだった日に出掛けず、言葉を発するはずだったのに発しなかったことの影響は大きい。…

休息

・三食摂り薬を飲み合間に眠る一日。業務は同僚にお願いをした。 ・これまでの風邪の感覚を、自分の身体の免疫機能とウィルス的なもののせめぎ合いとしてイメージしていたが、それを仲裁する第三者のようにして薬の効果がはたらく。普段あまり薬を飲むことが…

風邪か

・起床時の不調で諸々の考えを変え、日曜日でも開いている病院を調べて家族に付き添いをお願いして直行。検査する。「コロナでもインフルでもないです」と伝えられて安心するも、検査結果を待っている間に廊下のソファに座っていれば、診察室から全く同じフ…