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  映像研究

・みぞれの降った夜に遅くまで話をして、友人のアトリエで久しぶりに寝袋で眠った。朝の時間を友人家族と少し過ごして、最後に眩しい庭の光で集合写真を撮った。

 

・仕事の前に喫茶店で少し自分の作業してみる。4ヶ月ぶりに論文のWordファイルを開く。今ならば読み直せるように思った。言葉を尽くしたつもりでいたけれども、説明が不足していると感じられる箇所を見つける。写すことについて、まだ考えて書けることがあると思う。

 

・昨日見に行った母校の卒業制作展のことを思い出す。かつて一定の期間、関わりがあった学生の人たちが作った作品から感じることや考えることがある。あらためて作品とは、自分で判断したことの集積であると思う。困難な状況で入学し、時間を過ごした先の、無数の判断への敬意。

 

・12:30から21:30までは業務。マルチなタスクが複雑な絵を描くドミノのようにばたばたと進む。お疲れさまです、と声を掛け合って帰宅。疲れた。

 

・起きてくれていた家族と夕食。疲れた、と言う。毎日話ができる人への感謝を思いながらMuAtsuに倒れて意識を失う。