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  映像研究

20230109

・ゆっくりと起きて家で少しだけ作業。次年度の授業のレジュメを作るなど。外出して業務へ。13:30から22:30までが消えていた。準備。コメント。連絡。会議(ヒアリング)。展示手伝い。帰宅して24:00。自分の業務とはこのような諸々の事柄であり、その事柄が次々押し寄せる複合的な状態であったと思い出す。

 

・目の前の事に意識の焦点を合わせることが難しい状態が続いている。それはそうだとして。

 

・2020年以降の現在、コロナ禍以降の現在、いつよりも強く「軋み」を感じている。人たちの意識の内にある異なる速度や力と、そして人たちの意識と企業の論理に基づく動きの違和を感じる。同時に世代が分断されてゆくのを感じている。ある程度まで姿勢が固められた年齢と、柔らかく動き続けている年齢の間の齟齬。埋まることはなく、そのため、何かを「分かりあう」ことなどないと思う。

 

・縮小し続けることが予測される社会で、この社会に対して、何を、どのように、はたらきかけるべきか。そしてこのような社会で、自分とその周囲だけでも「明るく」「楽しく」生き続けたいと考えることは間違っているのか。問うてみて。中断して。