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  映像研究

反省のち再開

・あとから書く記録。家で作業する一日。午前中は業務のメールや電話連絡などしつつ趣味的な読書。日記を書き始めたら反省文のようになったので、それはハードディスクに埋める。最近「日本的なもの」について考えることが多い。これまでアレルギーというほどにそうした言説や作品を避けてきたが、少しずつそれを自分が考える準備をしている。日本の言語、日本の身体、日本の写真。

 

・夏の業務の日々に辛うじて研究の進展は通販。ジュリア・マーガレット・キャメロンと福原信三について調べようとしている。キャメロンは保留だが、福原信三はもう少し掘り起こせるのではないか。そのような予感のもとに、写真を見て、書かれた言葉を読んでいる。100年前の、日本と呼ばれる場で、写真を撮り、写真について考えて文章を書くことはいったいどのようなことだったのか。何より写真の魅力に導かれて考えている。

 

・夕方コーヒー豆を買いに車で。夕食は鰆のポワレ。うまく焼けてよかった。