&

  映像研究

茶房と串カツ

・夏の研究休暇的な平日。月曜火曜水曜と二本のオンライン会議を除いて自分のためだけに意識を向ける幸福。作業する部屋とリビングを移動しながら温度と座り心地で作業の効率を探る。ここは図書館ではない。無数の誘惑。

 

・引き続き福原信三という人の写真について、福原自身の写真論といくつかの批評を読んでみている。この土地は耕せるだろうかと思いながらとりあえず買えるものを買い読めるものを読んでいるが、この計画については後がない。しかし読みながら自分に新しい考えが拓けていく感覚は得がたい。しばらくはこの感じを信じて継続してみる。

 

・昼過ぎに連絡。仕事終わりの友人たちと夕方から国立でお茶。数年ぶりの茶房で近況報告。さらに友人が加わったタイミングで串カツへ。車なのでノンアルコールで21:00まで。大学という存在についていくつかの観点から意見交換。少しのつもりで停めた駐車場が上限なしで凄いことになった。反省。反省しながら帰宅。今日の話題は自分が反省することばかりだった。組織の位置が人間を膠着させる。帰宅して夕食。少し作業して就寝。