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  映像研究

つけて、消す

・気温が前の日と比べて10℃上がると予報が伝える。ウールから綿へ着替える。薄手のコートは折り畳んで持っていても着る必要がなかった。 ・午前中早めに家を出て、国立新美術館「遠距離現在」を鑑賞。遠足の下見でもあった。空いている美術館で贅沢な鑑賞。…

かんばりたい

・がんばりたい、と声に出す習慣。この数年。 ・水曜日は春からの新しい仕事だがこの日は自分の担当の授業ではない。オリエンテーションを聴講する。どこにも学びはある。 ・前後に実家へ。雨だったこともあり車で移動する。週末に掘って家族が茹でてくれて…

時間

・忘れないように書いておく。4月の後半の火曜日。連休期間を健やかに過ごすべく、連休期間後の波を乗りこなすべく、業務に関わる諸々の準備する火曜日。 ・会議。夏のイベントに向けて、何ができるのかと話し合う。インタビューの動画をつくりたい、とただ…

持続について

・学ぶ月曜日の夜。この世界それ自体には一切の区切れめも、単位も、決定的な輪郭も、絶対の静止も、ないと考えている。しかしそれを、本当に知っているのだろうかと問うてみても良い。新しい職場からはじめての給与が振り込まれていた。

・法事の日曜日。朝晴れて暑く午後曇り夕方にはざっと雨が降る。業務を同僚にお願いして喪服を着る。親戚を車に乗せて運転し懐石料理を食べる。このような日々の生活から見て少しだけ外に立つような時間を貴重とも思う。生徒や学生と呼ばれる年齢の人たちが…

たけのこなど

・202404202257。京王線で帰宅している土曜日の夜に今日の出来事を思い出している。 ・午前中は家で主に業務連絡。洗濯。休息。 ・午後は家族の実家で今年初めてのたけのこ掘り。土の状態が良かったのか次々に掘り取り上げる。たけのこの方から飛び出してく…

借り

・この日のメモ。 ・借りを返すようにただ業務の金曜日。夏のスケジュールを締切ぎりぎりに提出しつつ夕方からの授業の準備と会議。そして授業および面談。 ・そうしているうちに4月のカレンダーが埋まり気持ちは連休期間とその先の地平へ向かう。週末には車…

ゆるむ、眩しい

・4月18日。17日の初回の授業さえ終えれば、ひとまず、と思って、その時間をめがけて一か月ほど過ごしてきた、から、その日を越えれば、別の感じになる。単純なこととして、自分にとっての通常業務の遅れを巻き返さなければならない。並行して観たい映画が多…

新しい場所

・202404171945。帰宅する京王線で書いている。新しい場所での初回の授業が無事に終わる。 声が枯れて、喉が渇き、お腹が空いた。時間調整が難しく、しかし大きなミスはなく、けれどももっと学生から色々な声を聴くこともできたはずだったから、ビギナーであ…

続準備(リハーサル)

・引き続き家で授業の準備をする火曜日。2日続けて部屋でこのように作業できることは幸福でもある。図版を集めて台本を書きパワーポイントに並べる。パワーポイントと少しずつ仲良くなっている。朝から作業をして昼食、そして午後から夜まで、200分の授業を…

準備

・家から一歩も出ることなく朝から夕方まで授業の準備をしていた。授業すると自分が一番勉強するということは本当だと思う。代役と思って準備してきたが、直前まで来て気づいたらカラオケがカバーになっている。振り付けられたものをその通りなぞるのではな…

今年はじめて

・今年はじめてジーンズを履いて出かける。数年前に購入したリゾルトのジーンズ。何度も洗ってまだ青い。靴は20年以上前に購入したクラークスのトレック。時々丸洗いする薄汚れたスエード。急いで手に取り被ったセントジェームスのウェッソン(黒)ではもう…

メモ

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・春は何かまだ何もしていないのにも関わらずジャッジされるような感じがありそれが温くもありながら同時に切れのある空気を生む。 ・午前中はネットでの買い物、荷物の受け取りなど。ものすごく買い物しているが、すべて必要経費と言い聞かせる。修理箇所の…

オリエンテーション

・水曜日、木曜日と、異なる現場でともにオリエンテーション。オリエンと略す。オリエンテーションとは何か。ガイダンスとどう違うのか。深く考えないままにこれまでオリエンテーションをしてきた。 ・水曜日のオリエンテーションは自分が迎え入れる者であり…

レベル1

・新しい仕事のために、継続している仕事の職場へケーブル類を取りに行く朝。眩しい晴れと満開と言ってよさそうな桜と少し冷たい空気がある。家の前の梅には実がなっている。少し前からようやくタイツ的なものを着用せずズボンを履くようになった。それは初…

実家

・実の家と書いて実家。東京都多摩北部のマンションの一室をそう呼ぶ。実家も生家もぼやっとした気持ちとしてある。この場所がもしもいつかなくなれば、記憶において鮮明に浮かび上がるのかもしれない。そのようなことを考えずとも感じながら、ほとんど一日…

不思議

・不思議な一日だったと声に出す。家族に向けて。24時直前の東武東上線。車検のためにディーラーに車を持ち込み古い車の様子を想像以上に心配されることも。友人がウィルスに罹患し集まりが延期となることも。大変な状況にある同僚の仕事を引き継ぐことにな…

キラキラした

・後から書いておく記録。9:00から21:00までがきれいに業務に消えた。工夫をして準備をして実現する。何も残らない仕事だがとても充実していた。良くしたいという気持ちが結晶していた。このような時間もギフトのような感じがある。生きて動いてこのようには…

メモ

RITA MAGAZINE テクノロジーに利他はあるのか? ミシマ社 Amazon

メモ

センスの哲学 (文春e-book) 作者:千葉 雅也 文藝春秋 Amazon

メモ

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力を抜く練習

・この日は一日家にいた。 ・Amazon、ヤフオク、メルカリ、日本の古本屋で買い物する。授業準備という名目があることで次々買っていた。一つのことを話し伝える上で、その言葉とともに見てもらいたいものがある。それは物体、映像、現象であり得る。見せられ…

撮影行為

・飯田橋Rollで福持英助『GOD COUNTER』を鑑賞する。横位置で写された写真が20点ほど壁に展示されていただろうか。1枚ずつを見る。離れて複数枚を視野におさめる。それを何度か繰り返す。一瞥して写真家の目の前の光景を極めて率直に写していると思った写真…

年度始

・2024年に慣れてきた頃に2024年度が始まる。学校に関わり生活をしているせいか4月1日をまたげば自分の何かが新しくなったように感じる。鐘もならずぬるく静かに切り替わる。 ・この日の午後にはしばらく準備していた模擬授業をする。公民館の会議室にて数人…

年度末

・3月31日は年度末の末端で、今年は特に大晦日に少しだけ近い感じがある。日曜日で業務もこの時期には珍しく休みのせいか。8:00から18:00くらいまでデスクで準備をしていた。授業の台本を書き、その言葉を発する場を想像する。ただそれだけのことを準備する…

花見・2024

・嵐の次の日は一挙に暖かくなる。今年はまだほとんど咲いていない国立の大学通りの桜並木。多少なりとも咲いている木を見つけてその下に荷物を置く。この数年同じように集まっている。正午過ぎからひとりまたひとりと集まり、夕方に友人のアトリエへ移動し…

洗い

・202403291943。帰宅する京王線で書くことも久しぶりかもしれない。追いついた。春の五合目くらいを越えて引き続き進む。面倒と思わず丁寧に準備すればそれなりの結果が伴う。と信じながら。 ・午前中は嵐。台風のような大風。街が洗われる。ビニール傘が次…

12時間30分

・書いておく一日の様子。6日間の春の集中業務の最終日。並行して色々な報告連絡相談などしているとあっという間に時間が消える。そして仕事は溢れる。学生の人数によって労働の重みが変わるとも言えない。確かに仕事は少なくなるが、空間に人が多くいること…