・2024年に慣れてきた頃に2024年度が始まる。学校に関わり生活をしているせいか4月1日をまたげば自分の何かが新しくなったように感じる。鐘もならずぬるく静かに切り替わる。
・この日の午後にはしばらく準備していた模擬授業をする。公民館の会議室にて数人にお願いして集まってもらう。友人やかつて学生として関わりのあった人たちの助けにより無事に終わる。のみならずたくさんの課題が浮かび上がってきた。軽く飲食しながらの反省会も含めてほんとうにありがたい。
・帰宅して家族にも報告する。ざっと内容を伝えれば家族もまた感想をくれる。新学期の授業が本格的に始まるまで残り半月。もう少し磨きをかけたい。と意識を失いながら思う。
・このようにして、毎年同じ業務を基礎として繰り返しながら、その年々で新しい状況があることも面白い。面白いと思うことができる。お元気ですか、こちらは何とかやっています、もう少しだけ続けてみようと思います、と、遠くに住み普段は会えない友人に向けて念じるように。
