&

  映像研究

準備

・書いておく記録。日曜日は丸一日の業務。できるだけ準備して、その甲斐あって無事に終わる。準備の大切さを感じている。人は年齢を重ねるほどに準備が必要なくなり反射的に自動的に良い感じに動くことができるようになるという謎の考えを持っていたけれども、全然そういうことでもないと実感しているこの春。むしろ、夢中で行っていた時間を通り過ぎて、勢いで行うことに限界を感じて、いま必要なものこそが準備だった。人前で話す内容をかなり具体的に原稿にする。その原稿を丁寧に読む。それで良かった。そして準備することと適度に力を抜くことには関係があることに気がついた。それはとても普通のことだろうか。その普通のことを、去年の春にうまくできなかったことを通して学んだ。その普通のことをいま知った。日々学んでいる。まだ学ぶことができる。より良くしようという気持ちが確かにある。