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  映像研究

ただ

・書いておく記憶。

 

・ただひたすらに家でノートPCを見る一日。このような一日が心身にとって良いはずがないことを知っている。しかしそれが必要であるとして。

 

・授業の教材となりそうな映像を探す。ほんとうに正直に言えば今の自分は映像を視聴して、新鮮な驚きを感じることがない。おそらくないだろうなと思いながら調べている。ことにより本当に驚かない。これもまた負のスパイラルなのか。しかし、驚かない、ということを認めた上で、なおかつ可能なリサーチもある。映像コンテンツそれ自体に驚くことがなくとも、それを繋げていくことで、ある文脈が立ち上がり、そのことに興奮することはある。そういう姿勢。

 

・午後にオンラインで会議。言いたい意見を少し切り取り少し薄めて発する。届き響くために。薄めてはいるがぼかしてはいない。

 

・こうして家から一歩も出ないで今日は終わる。少しだけ飲酒して早めに横になる。すぐに意識は消える。