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  映像研究

休みながら進めている

 
・数日の業務を挟みつつ、例の作業の進捗は60〜70%くらいのところまで来たのではないか?この一週間でかなりぐぐっと文章がかたちを持ってきたのは、それは来週後半以降に全然作業を進められる気がしないからだ。だからここで気を抜いてはいけない。進めよう、進めよう、と思って気がつくことは、図書館や家での作業でぐぐっと進められる部分がある一方で、動きながら、自転車を漕いだり電車で本を読んだり、歩いたりしながらでないと展開しない部分もあることだ。だから歩く。触発される何かを半分くらいインストールした状態で歩く。そういうリズムが必要になってくる。


・『フクロウの声が聞こえる』と『シナモン(都市と家庭)』を繰り返し聴いている。どちらも良い。良いしか言うことがない。あるいは「変」としか言いようがない。これが数年前ならばそこからその時の自分にとってより意味がある事柄を引き出すために何事かを書いてみたりしたけれども、この音楽についてそういう作業は必要なかった。「友愛の修辞法は難しい/恋文よりも高等で」のところが好きです。中断。