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  映像研究

2024

・振り返って書いておく金曜日の記録。午後は会議と授業。この時期の会議は否応なく次年度のスケジュールについて話される。2024年度のカレンダーを画面共有したならば「2025」という数字も見る。近未来。眩しい時間に足を踏み入れるようにもイメージするが、それはいつでもただの現在でしかない。普通の現在、の先端。けれども一方では、ある未来の時間の点を定めたことで、その点から強力に引き寄せられる感じもある。翻って現在は2023年の後半。「準備」と思いながら、部屋を見回して、暖かい服を手にする。まだストーブもファンヒーターも動かしていない。