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  映像研究

業務からの学び(2023年の春)

・後から書いておく記録。日曜日の業務を終えて、ひょんなことから仕事の別のチームの人たちを交えて飲食する。飲食しながら、お酒も飲みながら、自己紹介したり、興味や関心を話し合い聴き合うことは面白い。当たり前のことを書いている。

 

・年齢も、時間も、すべては初めてだから、自分よりも年齢が少ない人に対して自分の経験をもとにして何かを意見したくなることを極力おさえたい。同時に、求められていることがあるならば、できる限り応えたい。どうすれば人と人とは対等にいることができるのか。いつも試されているが、なるべくそれをおそれることなく、楽しみながら過ごしたい。

 

・何かを意見したくなる時には、それを自分の方に向けてみる。現在の自分に適用できるように、意見を変換あるいは調整して、自分がその言葉を受け取ることができるだろうかと考えてみても良いのだろうか。悪意はない。しかし啓蒙が潜んでいる。たとえば、「いくらでも失敗していいよ」も、「歴史と語学だけは学び続けた方がいいよ」も、「見知った人とは違う人と積極的に出会った方がいいよ」も、定型化すれば空虚な呼びかけになる。

 

・自分がすべきことを丁寧にするしかない。息をついたときには、自身をメンテナンスすること。同時に、いつでも自分の歩みがどちらに向いているのかを確かめること。そして、他者を助ける機会を見つけられるようであること。