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  映像研究

朝に、てんご

・202008181016。過ぎ去る時間。消える夏。午前中の後半からの出勤だからゆっくり寝て洗濯。家を出て最寄駅の改札前のパン屋でコーヒーを飲む。

 

・昨日は最寄駅から数駅の時々行くイタリアンで家族と同流して飲食。久しぶりの外食だったがはしゃぎすぎず前菜を楽しむ。かつて友人に「好きな食べ物なに?」と聞いたら「前菜」と言いそれは完璧な答えだと今でも思う。「前菜」と名指せばすべてが前菜になり得る。前菜における酸味とは何か。年齢を重ねるとともに酸味と塩味を少量食べたいと思うようになった。でも米も捨てがたい。ビールも。

 

・家族と主に職場における実年齢との乖離についての意見交換。教員の虚像と実態について。

 

・毎年夏の終わりになると「秋になったらしたいことリスト」をメモするのは、自分が季節労働的にはたらいている(繁忙期が夏と冬にある)ことのほかに、秋の気候や昨日の変化から生じる気持ちのあり様がそのような「やりたいことリスト」の思考を生むのではないか、という、しかしこれは自分にとっての一年間のサイクルの確認だった。自転車を修理することと、年末の大掃除の前に中くらいの掃除および片づけをしたいということを書きながら、しかしともかく、研究的な作業に取りかからなければいけない。もうすぐ秋が来る。