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  映像研究

終わる直前の断片

・年度という生活上の制度で限られた時間が終わる。その直前の時。カングーの後部座席はずっと倒したままになっている。夏からずっと友人のチャイルドシートや残った薪がある。先週大学から持って帰ってきた本が詰まったアークテリクスのザックも。10:00に出る。モリタウンへ。聖蹟桜ヶ丘の脇を通りながら一瞬花見用の酒を小山商店で探すことを思う。しかしそうしなかった。多摩川沿いから甲州街道。土手の光景を写真に写す。予定通りに着いてトレックのショップへ。メンテナンスをお願いしていた自転車を受け取る。キャンペーン期間中につきメッセンジャーバッグを貰う。自転車をカングーに積み昼食はフードコートのバーガーキング。明日もハンバーグを食べるかもしれないと思いながら食べるハンバーガー。そのまま車で初台まで行くことも考えたが、一旦帰宅して戻ってきたばかりの自転車で駅まで。普通に電車で業務へ。面談をする業務を3時間。さっと帰宅。乾燥貝柱を戻した水とともに鍋へ。白菜の白い部分を煮る。家族が帰宅したタイミングでのらぼう菜を追加して一煮立ちさせる。春の贅沢な鍋は今年二回目。締めに稲庭うどん。『ドキュメント72時間』の「異国の地のアフガニスタン食堂で」を見ながら。足湯してマヌカハニーを舐めて寝る。

 

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