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  映像研究

続・休暇

・後から書いておく休暇の記録。

 

・午前中はカングーのスピーカーを交換するためにオートバックスへ。予約時の検査と異なり後部は交換できず、しかしそのために工賃が半分になる。作業の間、駅前の観光案内所的カフェスペースで作業する。お昼は近所の名店(蕎麦屋)で日替りランチ。丼と蕎麦と小鉢と漬物。素晴らしい。

 

・車を中古で購入してこの春で約3年。ずっとスピーカーの不調が気になっていたから思い切って交換できて良かった。比較的大きな音で音楽を聴くことが好きだが部屋では叶わない。かと言って音楽を聴くためにイベントへ行くこともなかなか難しい。その意味で車の音響は重要ということを感じ続けた3年だった。手にしたCDは坂本慎太郎『まともがわからない』。ちょうど10年前の曲を比較的大きな音で流す。そのままドライブ。

 

横浜市民ギャラリーあざみ野で、潮田登久子「永遠のレッスン」を鑑賞。今日しかチャンスがなかったが見ることができてよかった。写真でなければなし得ない実践の記録と思う。存在する物は皆それぞれにそれぞれの時間性を持つ。写真はそれらの表面を描写するが、同時に存在の現在を光によって留める。ワンフロアに写真が満ちていて見尽くすことができない。本当はどんな写真も見尽くすことができないとも思う。

 

・帰宅してひと息ついて中くらいの大掃除に取り掛かる夕食まで。実家では最近レコードプレーヤーを導入したらしく、母親が当時購入したレコードがこちらにないかとのこと。週末に行く予定があるのでそれまでに捜索する必要があった。クローゼットに積まれたパンダの段ボール箱をかきわけレコードが詰まった3箱を開ける。松任谷由実大橋純子石川セリ松原みきなどを抜き出す。

 

・夕食はこの季節に何度か実施したい「貝柱と白菜と菜花の鍋」。このために年末に購入した貝柱をふんだんに使う。からだが求めるものを食べることができた満足。平日にも関わらず頂き物のスパークリングワインも開けてしまった。締めに稲庭うどん。春らしさを感じながら深く眠る。