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  映像研究

打ち上げる

・202208202020。帰宅する京王線で書いてみる。朝はすっきりと涼しかった。湿度を含む熱気は別の場所に移動したのか消えたのか。一日空いたが今朝は朝の作業を30分。そして8:30から19:30までが一瞬で消える。ひとまず「ことなき」あるいは「ぶじ」に、夏の業務の全22日間のプログラムを終えた。良くやったのではないか。良くやったということにして良いのではないか。むしろ相当に良くやったと思う。本当ならば、このように肩を叩き合うような言葉を、ともに働く人たちと投げ合うべく打ち上げという時空間にすぐさま移動すべきだが、やはり時勢は厳しい。打ち上げを取り戻しつつある世界だがこのタイミングでは叶わなかった。ゆえにひとり、帰宅して静かに心に打ち上げの言葉を。