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  映像研究

熱を言葉に変換している

・202207172000。帰宅する京王線で書いてみる。日曜日の今日は自分がメインで担当しているイベント業務。準備の段階でも時勢的に色々と困難がありなおかつ当日は比較的スムーズに運んでも必ず想定の範囲外の出来事が起こる。8:30から19:30までが猛烈な速度で消えた。可能な限り尽くしたという気持ちで西に運ばれている。

 

・イベント業務では、初対面の人の制作した初見の作品に対して何らかのコメントをする。基本的に暴力的である(あり得る)ことを自覚しつつ、辛うじて伝えるべき言葉を絞り出し、かつ、ある人に向けたコメントを別の人たちへも開いていく必要がある。今日は上手くできた方なのではないか。終了後に今日のチームで振り返りもできた。チームで授業をしていて面白いのは、授業後に生まれる「あの時あのように発言したけどああだったよね」というような振り返りの時間。本当ならばそのまま飲食に突入したいが時勢は厳しく解散。

 

・食べた物が熱を作り出していた。その熱によって対象を知覚している。言葉を発している。