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  映像研究

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・2022年の夏季休暇(summer vacation)その第1期の初日の記録。当面「授業準備」と「論文執筆」は引き続きあるのであくまでも「(兼)休暇」だが、それでも集中的な業務のサイクルやタームの外に出られることは有り難い。サイクルやタームの外に出て初めて生まれる体勢がある。考えられることもある。

 

・朝から雨。連続していた猛暑日も区切れる。梅雨の終わりに戻ったようでもある。車で家族を駅に送りまずは散髪のために美容院に予約の電話をかけるが電話がかけられない。そういえば通信に難があることをニュースで見聞きした。どうしようかと思って近隣の公衆電話を探して結局駅まで行く。そして美容院の予約は取れず今日の予定が空いてしまった(多くの人が髪を切りたいのか)。お昼用の巻き寿司を買って帰宅。

 

・午後は授業準備と論文執筆を休んでぼんやりしていた。論文の報告書をプリントアウトする以外は作業せず(できず)。思えば業務がひと段落する翌日はいつもそうだった。仕方がない。友人たちが夏の宿泊イベントの計画を進めてくれている。それに返信しつつ自分も少しリサーチするなど。

 

・夕方家族を迎えに行くために再び外出。台風が近づく気配が微かに感じられる空は複雑。目で直接見て、白い壁に反射する現象を見て、しかしスマートフォンのカメラを向けてもその色は写らない。車のボンネットに映る様子を見て、少し似ていると思って写す。

 

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