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  映像研究

休日の前日

・休日とは何か。

 

・対面業務が途切れるタイミングですっかり職場に行かなくなり自主的な在宅業務に切り替えた。そうして2日程度をのぞいてほとんど業務をしない奇跡のような3月上旬を過ごして書きたかった短い論文を書いた(2年半ぶり3本目)。これは労働ではない。だから一般的に業務サイドから考えると「ずっと仕事を休んでいた人」ということになるのだが、一方で自分の感覚では「ひと仕事終えた感」。だからどうしても「休みたい」と思ってしまうのだが、そうなると業務サイドからは「仕事と関係のない用事が終わったにも関わらず引き続き休んでいる人」になる。と、こうした仮面的な生活は、それはもう10年以上なのだから、慣れたといえば慣れた。なおかつそれが充分に理解される職場でもある。だから引き続き、「あらゆる方面に対して適度に気持ちをはたらかせながら」続けるしかない。

 

・それで今日は「気分は休日」と思いつつ、午後から職場へ。メール。郵送。購入してもらったプリンタの起動(これは楽しい)。そして「明日を休日にするための準備」と「明日の夜オンライン会議を行うための申請」も。一般的にはそれとそれは矛盾しているのだが、自分の感覚としては自然。

 

・そうして「明日は休日(夜はオンライン会議)」になった。