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  映像研究

メモ(変化のためのメソッドについて)

・202102042024。帰宅する電車で12時間の出来事をプレビューする。全てを書くことはできない。業務で学生と話をして、あるいは人たちに向かって言葉を投げ、バックヤードで同僚と話をする。言葉を話している。自分の言葉に意味を乗せて、なおかつ響くように、機能するようにと考えると、ただの言葉が重くなってしまう。ある程度は必要なのだから仕方がないと思うが、それと同時に、別の基準での、軽さ、軽み、のようなことが体現できればいいなと思う。この重さは単に加齢に由来するものでもあるから、そうではない、閃きや驚きの言葉を発したい。

 

・変化することとはどういうことなのか。あらゆる変化に、良さや悪さを判断することとはどういうことなのか。一日の時々にそのようなことを考えたかもしれない。成熟も老いも同じ生成であると、または「これはプロセスです」と、あるいは「これもプロセスです」と、言ってみて、しかし、都度到達したい地点や範囲のイメージは漠然とであれ持っていることが多い。理念としてではなく具体的なこととしては。そうした変化する言葉やイメージの洪水のような場にしばらくいる季節が終わって(明日終わる)、しばらく一人で別のことをしていたりする中で気づくこともあるのだと思う。

 

・メソッドについて考えるためのメモ。