&

  映像研究

写真に新しいメモリーがあります

・202011052130。11月に入り込む。複数人の声で「今年もあと二ヶ月を切りました」と聞いて「そうなのか」と思う。業務がひと段落した2月の上旬に「2020年は出せる力を惜しみなく使おう」と思い、勢いあまって毎日日記を書き今日に至る。しかし色々あり、出せる力を惜しみなく使うのは2021年だということになった。助走期間としての2020年がもうすぐ消えようとしている。

 

iPhoneを更新したら「写真に新しいメモリーがあります」という通知が表示されて、そういう意味ではないことは知っていながらも、そうか、過去に撮影されたイメージからは、いつでも新しい記憶を汲み出すことができるのだな、と一瞬だけ考えた。それは2019年5月の熊本旅行の写真で、その旅行は今でも眩しいメモリーを放射している。そのメモリーで生きているのかもしれなかった。

 

・3日ぶりに電車に乗ったならば業務の前に各種タスクがある。母親の誕生日に贈り物ができたことがよかった。郵送する直前にInstagramで妹から贈られていた品を見て「被らなくて良かった」と思う。事前のリサーチは重要。その他、各種振り込み、各種消耗品の購入、図書館におつかい、フィルムを現像に出す、本当は月一くらいでしたい神保町パトロールなど。ここから数日は業務の日々。

 

f:id:MRTR:20201105214231j:image