・202003262034。業務の帰りの電車の中でダイアリーを更新しても良い。電車内でも「感染拡大防止」が訴えられる木曜日の夜。昨夜の都知事の会見でまた少し風景も心象も変化する。場面が変わる。朝目覚めて晴れて空気は美しいはずなのだけれども、別の風景を見ているような感覚がある。これは感覚。業務は業務としてベストを尽くすがしかし平時ではできていたパフォーマンスは出来なかった。どんな音楽ならばフロアに響かせられるだろうか。そんな風にイメージしながら言葉を投げる。ひとまず週末の自粛をと考えて訴えられる人には訴えてから職場を出たが明日の朝にどのような判断がなされているのかわからない。雰囲気に飲まれてしまっている感覚は持っているが、一方で別の勘のようなものは確かに危険を知らせている。自分の勘を信じて行動を変えたいが、組織ともなると待つことも必要になる。その狭間にいる今。祈りとともに帰宅している。ここは東京都南西部。
