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  映像研究

ゴールデンらしさのあと

 
ゴールデンウィークのゴールデンらしさを浴びるように感じて、5月の過ごしやすい季節の中にいる今。予定を詰め込みながらも、その合間で全然呑気なことを考えていたい。呑気なことといえば車について。『愛車遍歴』という番組をTVerというサーヴィスで視聴して以来、道を走る車のことが気になって仕方がない。あるいはまたアマゾンプライムビデオというサーヴィスで視聴した『東京女子図鑑』という番組を見たことで、東京という都市に流れる時間のことを考えていたりする。エンターテインメントから多くのことを考えられるのは当然のことだ。他にもEテレで放送されていたらしい『100分deメディア論』という番組をNHKオンデマンドで視聴して、オーウェル1984年』の文庫本を購入してみたりした。人間が話している様子を映像で見る/聞くことが大抵が楽しいと同時に何かしら考えるきっかけになる。


・夏までに読もう/読み直そうと思っているのものの一つにはハル・フォスターが書いた文章があり、80年代から現在までの主にアメリカの美術の特徴を調べることが目下の課題になっている。数年前に読んだはずなのだが、さっぱり残っていないのはどういうことなのか。それからフランス語の入門的な段階もなんとか6月くらいまでに駆け抜けたいと思っているが、どうなるのかはわからない。中断。