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  映像研究

メモ(何のための研究)

 
・あまりにも根本的かつ実存的なことを問うことを迂回して「研究に邁進しています」と言えたならばそれはきっとしあわせなのだろうけれども、ついつい根本的なことを問うてしまうこともそれもきっとしあわせ(キリンジ)なのだろうと思うことにして、このGWは徹底的に前線から退却しつつ何か少し別のことを考えてみたいと思って、ふと西村佳哲という人の本を久しぶりにと手に取ってみた。ブックオフでまとめて売られていた『自分の仕事をつくる』『自分をいかして生きる』『かかわり方のまなび方』などをめくってみる。「ワークショップ」とか「学ぶ」とかいうことを自明のこととして自動的に進めているのかを考え直してみることにする。そのことによって自分が西洋的な哲学のことをどう学びたいと思っているのかわかるかもしれないし、考えて見た結果「あまり学ばなくてよい」ということがわかってしまうかもしれない。いずれにせよそういうプロセスを必要としている。