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  映像研究

2013年の日記

 
・2013年に日記を書く。少し前に20歳の頃一緒に仕事をしていた友達から貰ったメッセージに「今が2013年だということに驚愕します」という一節があって、ああ、本当にそうだなと思う。そのメッセージには子どもと一緒に写っている写真が添えてあったことも含めて。この連休は業務の合間に少し久しぶりの人や相当に久しぶりの人と会って美味しいご飯を食べながらお互いの近況報告する。最近の仕事やこの先の予定について話を聞いた。新しい時間に起こる出来事はいつも知らないことだ。時間が折り畳まれるような連休。そのような連休を終えて今日からはただひたすらにキーボードを打ったり本を読んだりしなければいけない。一度潜る。



・そして深夜、日付をまたいで浮かび上がった。授業に必要な英文を訳している。英語を勉強する必要性を感じつつ、でもこの部分が終わったら今度は論文に取りかからなくてはいけないから、結局英語を勉強するのはいばらく先になるかもしれない。そうやって以前には思わなかった必要性を感じることの不思議。手を離して別の文章を書く。今日は夜ご飯に作った台所にあった白菜と冷蔵庫にあった鶏肉を炒めたものが家族にもまずまず好評だった。食後にコーヒーを飲む。作業していてどうしても飽きてしまったらビールを飲む。手を休めるために端的な日記を書く。