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  映像研究

4月半ばの週末の日記

 
・4月22日は金曜日。4月が過ぎ去る。去年一昨年とこの季節は「山菜狩り」が恒例となっているのだけれども今年はどうにもそういった気持ちになれないのだった。そして山登り。大晦日陣場〜高尾縦走と雪の日の高尾山以来ハイキングもしていないことはどうなのか。そのように考えていたときに東海地方の山部SK氏から連絡あり。昼過ぎからの業務を経て、久しぶりに会い某小金井カレー店にて飲食。カレー屋だが「こんにゃく」も食す。そしてこの期間の色々なことを話す。東京に住んでいない人にとっての「4月10日のTL」はどう見えたかという話題など。


・4月23日は土曜日。久しぶりに雨らしい雨が降る日。昼は神保町丸香でパーフェクトなうどんを食す。その後代々木公園へ移動して「アースデイ」をちら見。ちょうどステージでは辻信一という人と加藤登紀子という人と高坂勝という人が話をしていた。話を聞きつつ歩き回る。祝島のブースがあったので自宅でヘビーローテンション的に煮出している「びわ茶」と花見で大人気だった「ひじき」購入。そして小出裕章さんの例の光市の冊子があったのだから追加購入。ブースの人ともしばし立ち話。DVDを貰う。その後夕方から業務。


・そのまま帰宅する予定が夜は高尾T邸にて晩餐。Wちゃんの誕生日だったこともあり「今夜はチリコンカン」という謎のメールが来ていた。ワインを持ってやや遅れて参加する宴。「チリコンカン」は「チリと肉」という意味だった。そしてチリコンカンとビールは最高。楽しく食べつつも色々なことを話す。この数日<福島の子どもたちを放射能から守れ:前半>と<福島の子どもたちを放射能から守れ:後半>を見てから考えることについて。そしてそれに対するリアクションについて。考えていることを、思っていることを、思っているけれどもどうにも言葉にするのが難しい気持ちなどを交換し合ったならばすっかり夜が明けていた。午前4時帰宅。


・4月24日は日曜日。昼からの業務。通常業務と並行して夏のスケジュール提出。重ね重ね思うことはあっという間に夏が来るだろうということ。天気がよければ気温も上がる。それで梅雨が来て夏が来る。雨についても考える。業務終了後再び「アースデイ」をちら見。今日のこちらが本来のフェスティヴァルの姿だと思うと楽しい。待ち合わせていたTくんと石巻〜福島から帰ってきたSMDくんと合流してソウルフラワーユニオンをBGMにビールを飲みつつ鹿カレー。華やいだフェスティヴァルのディテールにはしかし同時に震災や原子力発電所についての色々な出来事が影響している。


・それでともかく西東京は国立に移動してキャンディー・ポッドにて飲食。macbook開いてSMDくんに石巻の活動の様子を教えてもらう。そして帰りに立ち寄った福島周辺についても話を聞く。話を聞きそして色々な人の「アクション/リ・アクション」についての意見交換。ここでも話題は21日の「福島の子どもたちを放射能から守れ」とその場所/その言葉に現れている「今の状況」について。確かに思うことと他の人に呼びかけたいこと、そして言葉にしづらい気持ちと他の人には伝えづらい事柄がある。というような話をしているところで10日の高円寺の日以来のTMさんと金曜日会ったばかりのCJMくんもやっていたのでニチニチに移動して引き続き飲食。すっかり閉店まで居てしまって解散。25時帰宅。