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  映像研究

S・K・H(少し・悲しい・話)と、休日の過ごし方〜西東京編〜

 
・近況としての、少し悲しい話。それは実家に帰った際、マンションの実家car(ジッカー)が駐車してあるスペースに、停まっているべき愛車「鈴木エスクー奴」(オンボロ・マニュアル・4WD)の姿が全くなく、その代わりに「松田デミ夫」と名乗る、世にもチャラい、コンパクト・カー?(その表現がまたわからないんだよ)がいた、ということ。


・実家が車を買い替えるという話は聞いていたのだけれども、まさかこのような結果になるとは、全く不条理かつ理解しがたい展開だ(しかし1円も出していない自分にはあれこれと意見する資格もない)。ちなみにその、自家用車の買い替え、に関して自分が提案した「カーナビを搭載しない(→道を覚えなくなりそうだから)」と「中古車から選ぶ(→必要不可欠ではない経済活動に対するせめてもの抵抗)」はしっかり守られていたものだから、なおさらこれ以上何も言えないのでした。それにしたって「携帯電話はG'z One」「デジカメは防水xacti」などなど「タフネス・ガジェット・原理主義」であるところの自分としては、いわゆるひとつの、コンパクト・カー、というコンセプトの製品を愛する自信が全くなく、それ以前に当面は鈴木某のことが忘れられそうにない、今日この頃。



・そんな衝撃から一夜明けて29日(火)は、久しぶりに山登り以外の休日。西東京オシャレ番長K・Jくんが満を持して開店するニュー店舗の工事具合をフライング気味に覗きに行き、そのまま「インターネットに載っていない、裏小金井系オシャレスポット」をいろいろと案内してもらう、そんな素晴らしく夏休み的な一日(これでビールが飲んでたら完璧だった/完璧すぎてヤバかった)。


・その後はK・Jくんと別れて吉祥寺ユザワヤにて各種リフォーム系素材を物色。夕方から風呂ザバッと行って、ハートランドの瓶ビールを買って帰宅。デジカメの写真を整理など諸々の作業中。バック・グラウンド・ミュージック、は南佳孝の『サウス・オブ・ザ・ボーダー』。LPの帯には「本を閉じてレコードを聴く」だって。それはもう、だって、完全に夏だ。